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本日終了「鳥取・大山 大神山神社奥宮 ~日本最大級の権現造社殿を次の世代へ~」

10月の紅葉の頃、スタートしたこちらのクラファンですが、本日終了いたしました。多くの方からの支援があり、目標を達成されました。ほっと一安心ですね。

ただ、実際はまだまだお金は足らないので、あとは神社へ初穂料などで納めていただけたら‥と思います。

やはり9月の特別拝観を見たときに、神社をただ守るだけよりも日本の技術と伝統文化を守ってほしい‥という気持ちにもなりましたね。そしてまた30年後の遷宮時に、今回携わっていた若い職人さんにまたこの大神山神社の遷宮に活躍してほしい!という気持ちにもなったからです。下記は9月の時の記事です。

そして、今回のクラファンをするにあたって尽力された神職のIさん。お疲れさまでした。まだこれからリターン作業などもあるでしょう。そして、Iさん曰く「雪を降らせる男ですから!」。そう、来週22日のスキー場開きで神事を担当されるので、ぜひとも大山に雪を降らせていただきたいと思います。どうも過去、Iさんが神事を担当された年は大雪だったとか‥。ということで、寿庵としてもしっかり寄付しましたので、なんとしても雪のあるシーズンをよろしくお願いいたします!

昨年の神事の際は、マイナス5~6℃の猛吹雪の中、粛々と行われました。見ていて気の毒になったひどい天候。「死ぬかと思った」と思わずIさんからも本音が出るレベル。今回は神職装束の下に、極厚のメリノウールでも着てくださいね。近くにモンベルありますんで‥。

話が脱線しましたが、今回支援してくださったみなさん、本当にありがとうございました。遷宮はあと1年続きます。今は冬に向け、修復作業はいったん中止です。再開は来年春。もし、屋根の葺き替えの特別拝観を今年見逃した方は、来年のチャンスにぜひ見ていただきたいと思います。日本人としてとても感動するし、誇れる技を間近で見るチャンスです。

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