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イギリスへの思い。

※写真はイギリスではありません。大山です。

多くの人がエリザベス女王の崩御のニュースを見ていたと思います。私も仕事をしながらネットでその様子を追っかけていました。

とくにイギリス王室について興味があるわけではないのですが、大好きで何度も通ったニュージーランドもエリザベス女王は国家元首でした。だから、コインの表面?はニュージーランド特有の植物や動物やマオリの伝統絵柄だったけど、裏面?はすべて女王の横顔だったと記憶しています。実家に帰ればコインがあるだろうし、そう思って探してみよ~っと。

ニュースで目にした、イギリスでの荘厳な国葬。私は動画で見てないのですが、映画のワンシーンのようでしたね。寺院のステンドグラスや、伝統的な服装。きっと、外国の人が日本の皇族の儀式などを見たりする時に同じように思うのでしょうね。

ヨーロッパ2か月周遊貧乏旅にいったのは、今から18年前。ユーロが160円、ポンドが200円と今よりもぐっとお高い!!ロンドンの詰め込み安宿ですら1泊5000円!本当に、お金が足らなくなる~!(涙)と思って、ヒヤヒヤしながら旅をしたものです。

電車で一気にスコットランドへ行き、まずはネッシーで有名なネス湖を皮切りに、スコットランド北部より、東西へ横移動しつつ南下、1か月かけて、各地を回りロンドンへ戻ってきました。ちょうどハリーポッターが執筆されたり映画が公開された時期なので、ロケ地もずいぶん回りました。

ロンドンは当然都会なのですが、ゴシック様式の古い教会や、素晴らしいイギリス庭園。どこを歩いてどこを見ても、本当に素敵な町でした。ただただ当時でも、物価が高く旅するには大変だったけど、今またチャンスあれば行きたい!と思える国であり町かもしれません。

今回のニュースにも何度も出てきた、ウェストミンスター寺院も、一般公開されていたので、ロンドンに滞在中は何度も足を運びました。バッキンガム宮殿にも行き、衛兵の交替式を見たりしました。実際にお城に女王がいたかどうかはわからなかったのですが、現代においてもそういった古くからの伝統を引き継ぎ、それが気軽に見ることができたのも本当によかったですね。

最近、旅仲間のKが泊まりに来てくれたので、ちょっとだけ海外熱が出る。その後、見た女王の国葬。より旅へのあこがれを再燃させてくれた映像でした。

気軽に、旅をもっと楽しめるように‥そう思って約3年費やして英語を勉強したのに、もう13年も海外へ行っていない。まだまだスマホではない時代、紙の旅本に紙の辞書、紙の航空券に紙のお金(トラベラーズチェック)の時代。どうやって旅してたんだろう‥と思うより、今はどうやって旅すればいいんだろう‥の気持ちの方が強い。紙の時代は情報がそれだけだったので、けっこうシンプルに旅が楽しめたのだけど、情報量が多い分、選別するのが大変そう。

当時は同宿の人との交流で情報を得たので、そんな出会いも楽しかった。いつだったか、スマホ社会になって旅した友達が、みんなネットで調べるから、昔より交流が減った気がする‥と言っていました。確かに、コロナになって以降はうちも交流は減っているけど、でも、それでもコロナ前はみんなで情報交換をしてたけどな。

まぁ、色々考えても、行くときはなんとかしてるだろうし、その時代に合わせた旅の仕方をするでしょうね。まずは、ニュージーランドかな?私にとっては一番ハードルが低い。一番通った国だし、一番耳になじみのある英語のはず。

それまでには、体力というより、財力を持ってなければ‥。体力は鍛えられても財力はまた別の努力次第。それを励みに、仕事に打ち込むぞ~~!

いつかまた行きたい海外。女王崩御でいろいろ思いをはせた寿庵オーナーでした。

寿庵のHPはこちらをクリック!







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