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【報告】きのこ博士と歩く「寿庵きのこクラブ」(第5回)

9月26日(日)は第5回目の寿庵きのこクラブでした。前回はまだ暑い中の観察会でしたが、大山エリア少し秋めいて涼しくなってきました。そしてキノコにとってはいい季節~。夏とはまた違うキノコたちに出会うことができました。報告はサポートをしてくれたTさんからです。

前日は雨の大山。しっとりと濡れた遊歩道を参加者の皆さんとゆっくり歩きました。

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週末は少し気温が上がり、森の中はややムッとした湿度高めの空気が感じられました。まだ夏のキノコも見られたのですが、秋の初めに出てくるキノコたちもあちこちに見られました。

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猛毒のカエンダケを発見。触ることすらできない危険なキノコであることや、ナラ枯れのあとに生えている様子をみなさんと確認しました。そして、毒キノコで一番たくさん見ることのできるのはツキヨタケです。

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ツキヨタケは幼菌の状態で倒木に見つけることができ、誤植が多いシイタケとの違いなども学びました。他にも毒キノコの代名詞、ドクツルタケやテングタケの仲間など、秋になりキノコ狩りをする方も増えるのですが、間違えやすいキノコについて先生に教えていただきました。ハタケシメジと間違えやすいクサウラベニタケなど、色々ありますね・・。

小さくってかわいいブナの実から生えるウスキブナノミタケ。杉の枝から生えるスギエダタケ。

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こっち向いて笑顔のフクロツチガキ。

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つやつやでかわいいムラサキアブラシメジモドキなど・・・

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見ているだけで笑顔になるようなキノコたちにたくさん出会え、参加者も写真を撮ったり先生の説明に耳を傾けたり・・・

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森の中のキノコを一つ一つじっくり観る。たくさんのキノコたちが森の中でひっそりと命の営みをしていることに気づくことができた観察会でした。

次回、きのこ博士と歩く「寿庵きのこクラブ」10月9日(土)午後1:30~の開催になりますので、ぜひ興味ある人がお問い合わせくださいね!!

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