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【報告】じゅあん歴史クラブ

10月24日は大山寺の秋季大祭の日にあたります。私たち自治会メンバーも施餓鬼(ナメコ汁のふるまい)を担当し祭りを盛り上げるのですが、今年は日曜日にあたってしまい、私のような一人商売はなかなか役目を全うすることができません(涙)。ということで、週末の祭りは見に行けなかったのですが、祭りに合わせて開催の「じゅあん歴史クラブ」に参加のKさんから写真をいただきましたので、その報告です。

週末24日(日)、秋晴れの大山でお祭りがありました。採灯護摩法会といわれる護摩焚き法要です。例年であれば、子供たちが衣装を着て参道を練り歩く稚児行列もあるのですが、コロナの影響でこの2年は中止となっています。

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寿庵に来るお客さんは登山が目的の方が多く、大山歴史については知らない人が多いかもしれません。大山は昔は登山など禁じられていた霊山です。そういった歴史的背景や霊山としての大山を知ると、よりありがたみを感じる気もしますね。まずは、参加者の皆さんと、今回歴史講師を担当されたM氏と一緒に大山の歴史について1時間のお話を聞きました。地元のM氏は、大山にかかわる様々な文献を読み、私が知る中でも最も歴史に詳しい方だと思っています。

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週末ということで多くの登山者が登山口へ向かうのですが、みなさんはお寺へと向かいます。

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こちらは大山寺の観音堂前の施餓鬼です。地域のメンバーでこちらを担当。参拝者に温かいなめこ汁を振舞います。これがおいしいんだよね。

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そして、参加の方には宿で準備した護摩木に願い事を書いていただき、奉納していただきました~。

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修験者が護摩木を祭壇にくべていきます。皆さんお願い事が天に向かって登っていきます。

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大山寺では春と秋に大きなお祭りがあります。春は5月24日です。また、そのタイミングで、歴史クラブができればな・・って思っていますので、ぜひ興味のある人は大山の歴史について一緒に学びましょうね。大山寺のHPを掲載しますので、ぜひとも年中行事をチェックしてくださいね。

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