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その時を待つ。

2月の週末は2週連続、晴れの大山でした。1月は不安定なお天気が続き、青空バックの大山を見るチャンスが少なかったのですが、2月はチャンスが多くなりましたね。

この週末も素晴らしいお天気に恵まれました。天気予報も朝から晴れマークがつくと、やはりどうしてもご来光にお目にかかろうと多くの人が山の上でその時を待ちます。

ご来光を待つ人々。

写真はKさん。ご来光狙いで朝早くのスタートでしたが、まさかこんなに山頂に人がいるなんて‥とちょっとびっくりしたようです。

人気俳優も顔負けの出待ちの人々。ほんとすごい!でも、山へ行かない私も宿から見えるヘッドライトの明かりでその人の多さはすぐにわかりました。

こちらの夜明けの前の写真は朝早く登山口に来て登った関西のUさんから。

登山道にいくつも見えるヘッデンの明かり。

ヘッデンの明かりの連なりに思わずスマホで撮影。まるで富士山のような光景ですね。

三脚を立て、その時を待つ。
その瞬間が来た~~~!

いやはやみなさんの熱量はすごいものです。昨日は全国から人々が集まったようで、大山の人気をうかがい知ることができますね。

ご来光‥。

私はご来光目的で山に登ったことはほとんどありません。でも、初めては小学校の時、地元の山でお父さんと初日の出を見たのは今でも記憶します。ご来光とえば、元旦の初日の出くらいのイメージだったので、わざわざ普段、見るものでもなかった気がします。

あとは、北アルプスで6日間の縦走の際に、どうしても行程が長く、4時スタートをした際に、2900m級の山、薬師岳の山頂でご来光を見たことがあります。きれい~~ちらっと見て、先を急ぐ。カメラを出すこともしていません。まぁ、急いでたんで、余裕がなかった。

でも、じわじわと夜が明けていく様は本当にきれい。いつかじっくりそれを目的に山へ‥と思うのだけど、朝は寝ていたい(笑)。

稜線の山小屋で何度も泊まっているし、テント泊だってしているのに、いつも寝ていた私。周りがざわついて、ご来光というキーワードが聞こえても、布団から出ない。もし、今の感覚で当時山をやっていれば。きっとその瞬間を逃すまい!と思ってみたのだろうけど‥。全くなかったなぁ~~。

今後、稜線の山小屋に泊まって山をするチャンスはないのだと思うけど、もしあれば、ご来光を見るために早く起きてみようっ‥いや?起きる??うーん、布団の誘惑の方がやはり上回る可能性があるなぁ(笑)。

きれいな写真をいつも見せてもらって、写真だけでももう満足しているのかもしれませんね。

写真はOちゃん。2022年版の1月のご来光写真を撮影したOちゃんからの昨日の1枚です。

大山山頂からのご来光。

美しいですね。ほんと、ご来光を見て、山にはまった‥という風に皆さん、言われるので、やっぱりすばらしいのでしょうね!

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