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10年前の悪夢になるのかな?

テレビを見ない私ですけど、天気予報は常にチェック。天気予報は、目下、コロナよりも気になることかもしれません。

この年末もコロナ・・ではなく、お天気によるキャンセルが続きます。もちろん、あの予報を見れはそうでしょうね・・。JRをみると運休のお知らせ。だよなぁ~、早め早めの対策が必要!!途中でストップするようなことになる前に運休ですよね。私も、この年末年始のお客さんに、どうされるのかをメール。キャンセルを促すわけではありませんけど、大山の天気だけじゃなく、道中の交通事情なども確認するようにお願いしました。もちろん、キャンセル料などいただきません~(というか未だかつて、もらったことない・・)。

GOTOのキャンセル(大雪でキャンセルでも事業がストップしてキャンセルでもキャンセルはキャンセルだし)はそういう意味では、国にキャンセル料を請求できるんで、いいのかも。もちろん、キャンセルが出たら損失もあるけど、でも、それなりのきちんとした補償がされてるから、まだありがたい・・と思えますね。うちなんかは、まぁ、請求したって微々たるお金だろうし、きっと、事務処理の方が面倒なので、そういうのしないんだろうなぁ。

年末年始の豪雪。10年前のことを思い出す。当時はゲレンデのホテルで働いてたんですけど、深々と降り続ける雪に恐怖を覚える。でも鉄筋のがっちりとしたホテルだったし、中でぬくぬくやってたんで、恐怖ってほどでもなかったかも。ただ、見る見るうちに景色が見えなくなり、ビビった思い出が(つまり一気に1mくらいふるもんで、レストランの窓が埋まって外が見えなくなってきた)。

一緒に働いてた通いのバイトさんが、いつもの勤務時間よりも早々に退散。大晦日ってことで宿は満室。なんで、残された住込みバイトはバタバタでしたね。でも、早めに帰ったはずのみなさんが家にたどり着いたのはすでに夜中。普段であれば15分くらいで帰れる道で5~6時間以上。運転している途中で、車が埋まり、命の危険を感じ、車を乗り捨てて歩いて家まで帰った・・と言う話をあとから聞いたものです。

私たちは、深々と降る雪を横目で見ながら大晦日を楽しむお客さんの接客。そして次の日、リフト乗り場は埋まり、ホテルの玄関も埋まる。いつもくるバイトが来ないし、ゲレンデの従業員もやってこない・・。つまり大山寺エリアは陸の孤島になっておりました~。ほんと、丸2日間、誰も出ることも来ることも出来なかったわ・・。

今となっては、懐かしい思い出だけど、もしかしたらまたそんなことになるのか??と思うと今から戦々恐々としております。寿庵をはじめてから、気にしないといけないことがたくさん。今まではただ淡々と仕事をこなすだけだったけど、いろいろ心配しないといけない。収入のこと、宿のメンテナンスのこと、設備のこと、保険のこと・・・そして、助成金の申請やら、給付金の手続き、そんでもって経理のことなど。で、冬は、雪おろしに除雪、凍結・・と気苦労が増える。7年目の冬なんで、慣れた・・はずだけど、やっぱり自然現象にはいつも翻弄されるし、そこにコロナがかぶさってるんで、心身ともに疲れ切ることも。

でも、進まねば~!!GOGO!!

万が一、停電してもいいように、だるまストーブを引っ張り出す。灯油もばっちり!ヘッデンも準備!凍結しないように気温を見ながら水を出しっぱなしにして過ごさねば!食料(おやつ)もまぁ、なんとかなるかな??

あとは・・・一番心配なのは除雪。屋根の上の雪下ろし。今年は雪害や風害に備えて、火災保険も見直したんで、万が一があっても私の大事な商売道具の布団にもしっかりと保険を掛けた!!

来るなら来い~!!!!!(いや~来ないで~)


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