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お天気のススメ。

2月前半、いい天気が続き、久しぶりに連続3日間、大山を見ることができました。そして今朝は朝から真っ白、濃霧で、景色がかすむ。気温が高めで、雨交じりの雪。でも、しばらくすると青空も見え、ポカポカ陽気に‥。それにしても、2月なのに雨?って思うのですが暦の上では「立春」ですから、もう春なんですね。

2023年は幸先いいスタートが切れ、コロナ前に追いつくくらいのお客さんに来てもらっています。もう平常に戻ったといっても過言ではありません。ただ、定員数をまだ戻し切ってないので、その部分が集客してないかなぁ?と思っています。

そして今はコロナよりもお天気に左右される。大山の宿の抱えるちょっと悩ましい問題。まぁ、ここはもう割り切るしかないので、また来てもらうことを願うしかないですね。

お天気に関する問い合わせをよくいただきます。もちろん、私は気象予報士ではありません。みている天気予報は同じです。でも、ここにいて分かる感覚的な部分を少しアドバイスできますが、あくまでもたぶんそうだろう‥くらいの予報です。

天気図を見て、低気圧、高気圧、前線とあるのですが、ほんの少しずれるだけでもかなりお天気が変わります。そのため、ネットでちょこちょこ天気予報を確認すると、まさにリアルタイムでコロコロ変わりますね。

先日のツアー予定日は雨マークがついていたのに、前日に変わる。しかも、実際は予報より良くなり、お客さんは、棚ぼたな気持ちでより満足感が増す。

雨マークだったのに、実際はこのお天気。

私は近くにいるので、晴れてたら登る‥ということができるのですが、遠くからくるお客さんはそうもいかない。予約は早い方であれば3か月くらい前からいただき、あとは直近の週間天気を見て、キャンセルするかしないかを決断。つまり、予約がいっぱいでも直前にあくこともしばしば。

一昔前は、予定を組めば、雨だろうが山へ行ったものです。リアルタイムに天気がわかる時代でもなく、そこまで天気を気にしたこともなかった。雨なら雨なりの行動をして、無理をしない。

せっかく鳥取に来る計画を立てたのであれば、ただただ山へ行くことだけを目的にするのではなく、観光とか、おいしいものとか、なんかそういう楽しみも見つけてほしいなぁ~って思います。雨が降ったら、来ない!ではなく、雨でも楽しめることを計画するだけでも、私はワクワクするほうですね。

私は山だけではなく、道中も楽しめる。登山口へ行くまでも楽しい。高速バスを乗り継いで、行く道中で、立ち寄るお店。乗り継ぎの合間に、友達に会いに行ったり、行ってみたいお店へ立ち寄ったり。だから雨が降るとわかっていても、北アルプスの登山口を目指し出かけたものです。登らずして帰ることもあったけど、それはそれでOK。そう思うだけで、天気に左右されないし、悩ましい思いもしない。それで晴れたららっき~~~!ってより、うれしくもなる。

ぜひぜひ、雨は雨でも楽しめる計画をぜひとも立てて、大山へお越しくださいね~。

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