トップ写真は江府町御机(みづくえ)の茅葺小屋です。写真は昨年岡山のOさんに頂いたもの。Oさんには、この写真をもとに油絵を描いて、寿庵に飾っていただいたこともありました。とにかく秋の定番の景色、見慣れた南壁の定番ですね。

茅葺の小屋の横には柿の木。この実が数珠なりになる年や実が少ない年など、こちらもこの絵の一部としてみなさんに親しまれたシンボルツリーになります。

ところが、今年9月に写真をいただいたときに、ちょっと様子がおかしいなぁ~と思っていました。青々と茂ってるはずの柿の木の葉が見当たらない！

写真では分かりにくいのですが、柿の木に葉がありません‥。あれ？とは思ってたけど、どうも枯れてしまったんですね(涙)。新聞記事をKちゃんが送ってきてくれました。

カメラマンのみならず、私も楽しみにしていた景色。残念ではありますが、致し方ないことですね。今まで存分に楽しませていただきました。春には田んぼの水面と茅葺、秋にはコスモスと茅葺、稲穂と茅葺、そして柿の実と茅葺でしたね。

今年は少し違う、秋の御机の茅葺小屋になりそうですが、山の雄大さはかわらないので、いい景色が撮影できることは間違いないですよ～～。

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