見出し画像

とりとめもなく綴ってみる「リスクヘッジ」(2)

新年の抱負は何だろう‥?と言っているうちに、あっという間に一週間大山で最も忙しく稼ぎ時である1月の連休も雪不足によりさみしく終わろうとしています。雪が少ないといつも思う「雪ない時どう乗り切る問題」です。2020年の雪不足の時にも同じことを思ったのですが、特に何か対策をとるわけでもなく、そのうち雪が降るだろう‥と来シーズンに期待。

降らない年がこれだけ増えれば、本気で考えないといけない。でも、のど元過ぎれば‥。本気で、と言いながらも重い腰が上がらないのには理由があります。だって、やっぱり次のシーズンに降り、降ればお客さんが来る‥。

コロナになったとき、宿を閉めて働きに出たのだけど、今後、宿をしながら別の仕事をすることもあるかも?と考えることがあります。リスクヘッジはいろんな場面で大事なこと。

じゃあ何がしたい??私に何ができる??

大山で雪がなくって仕事がなくなれば、以前のように住み込みで働きに出ればいい。歳を取れば雇用も難しくなるけど、旅館業のようなサービス業は常に人手不足。需要がないわけではないので、何とかなるかもしれない。

それか、観光案内所の窓口業務がやってみたい。宿で毎日お客さんの対応をして、コンシェルジュも担うので、周辺環境に関しては自然に詳しくなる。そんな特技?を活かして、そういう仕事ならできるんじゃないか??

自営だから副業もOK。宿の仕事しかない!なんて思わずに、あれこれやってみたらいいって思います。

ということで、今年は宿10年やったんで、副業(宿以外の仕事)とか、自分ができる別のことを考えてみたいと思います。

「冬にもしスキー場閉鎖したらどうするの?」

雪不足なので、こういう話題にもなりますよね。う~ん、そうだなぁ。閉鎖するってわかれば、正直次の行動に移せるのだけど、毎年、シーズン始まってみないとどうなるかわからないので、どうしてもゲレンデに依存することしかできない。でも、本気でそんなことにでもなったらどうするのだろうか?

まぁ、とりあえず、ある金全部握りしめ、まずはニュージーランドへ行くでしょうね。季節が真逆のニュージーランドは12~3月がベストシーズン!じゃあ、逃すわけにはいかない!ということで、万が一にもそんなことになっても、やることがある。悩むことなく、サクッと航空券を買って、ぱーっと高飛び。

なんて、言ってみたいけど、さてどうするかね?寿庵のリスクヘッジ‥雪のないゲレンデを見ながらそう思うオーナーでした。

寿庵のHPはこちらをクリック!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?