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【報告】7月のとりクラブ

今年度、初のとりクラブ。3月の活動後、コロナの為、4・5月は中止。そして6月は雨での中止。ということで、本当に久しぶりの活動でした。

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定員いっぱいのメンバーが参加。皆さんありがとうございます。マスク着用、3蜜を避けての観察会で対応させていただきました。まずは、宿前で双眼鏡の使い方をレクチャー、そしてスタートです。ルートは宿を拠点に散策できるエリア。まずは2時間程度の探鳥会を行いました。

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ガイドのYさんの説明を受け、みなさん、その方角に双眼鏡を合わせます。(今回はUガイドはお休みでしたが、いつもの資料は送っていただいたので、皆さんに配布しました)

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ジョウビタキの幼鳥。ふわふわした感じの羽根に覆われていますね。でも、しっかりと羽根の白い三角が確認できます。

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こちらも幼鳥。あ・・私確認しなかったけど、これは雄?雌???(幼鳥は羽の色が薄いので、私では分からない・・あとで、Uガイドさんの方に確認しておきます~)

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ヤマガラにも出会えましたね。2時間の観察会のあと、いったん宿に帰り、Yガイドの話を聞きながら、その日に見た鳥たちのリスト表にチェックを入れる。もちろん、飛沫防止パネル越しでの会話です。

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今回見れたり、声を聞くことができた鳥たちは・・
アオバト(実は観察会前に、窓ガラスにぶつかり死んでいたアオバトを見かけ、普段はみれない羽根などをじっくり観察させていただきました。その後は、大山自然歴史館へお届けしました)、アカゲラ、アマツバメ、ゴジュウカラ、シジュウカラ、ジョウビタキ、スズメ、ハシブトガラス、ヒガラ、ヒヨドリ、ホオジロ、ホトトギス、メジロ、ヤマガラの全14種類。この季節は鳥たちも子育ての時期???だからでしょうか?いつもの比べ少ししか確認できませんでしたが、幼鳥など見ることができたようです。

そして、今回のとりクラブは大山周辺での観察会ののち、海岸線へ降り、アオバトの観察会もおこないました。参加希望者は各自移動し海岸で集合。
なぜに海岸???まずはWIKIでアオバトについて調べました。


森林に生息しているが夏から秋にかけて海岸に現れる。その理由は塩分やミネラル補給のためと考えられている。アオバトが連日、群れで遠路飛来し、海水を飲む行動が頻繁に観察されている。この行動を行う場所はほぼ固定されている。その際、尾羽から下半身にかけてを意図的に海水に漬ける「尾浸け」という行動を行うことが知られているが、なぜそうするのかは明らかになっていない。海水を飲む際には高波に呑まれたりハヤブサに襲われて命を落とす個体もいるという。なお、当然ながら海のない地域の集団は、海水を摂取する行動はとらない。

ということで、海岸へ行ったのですが、いつもくる海岸で、すでに漁師さんが活動中だったとのことで、アオバトも警戒したのでしょうか?姿を見ることはできなかったようです。

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本来ならこの写真のような姿を見れたのですけど・・・・残念でした。また、次回(来年?)、見に行きましょうね。

来月8月のとりクラブは
8月8日(土)と8月23日(日)です。いずれも8:00~です。
9月のとりクラブは
9月19日(土)です。8:00~の予定ですので、またぜひとも
お出かけくださいね~。
合言葉はマスク、3蜜、鳥との濃厚接触!です!

参加申し込みは下記のフォームへ

もしくは寿庵オリジナルメールへご連絡くださいませ。
daisenguesthouse.juan@gmail.com

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