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晩秋の大山

連休中は多くの方に宿泊くださいました。他の旅館も飲食店もフル回転だったようで、みなさん「忙しかった~」とおっしゃってました。2019年の秋以来、どちらかと言えばさみしい秋だったので、2023年の秋はどこも本来の忙しさだったことでしょう。

反面、さみしかったことと言えば、秋のお祭りがなくなったことです。以前は、大山寺で護摩法要があり、それにあわせ、自治会もなめこ汁のふるまいをしたりお楽しみ抽選会をしたりと朝から祭り準備に駆り出され大忙しでした。寺の境内では大きな祭壇が登場し、そこに修験者たちが火を放つ。護摩炊きの煙が山の上からもも見えるくらい盛大に行われていました。きらびやかな衣装をまとった稚児たちが紅葉の中を歩き、本当に華やかなお祭りだったのですが、人手不足などいろいろな要因があり縮小になりました。

祭りは縮小されたとはいえ、山の色どりは変わらず華やか‥。心配されたお天気もほどよく安定したために、連日多くの人が山を目指してきてくださいました。

登山道も行列
元谷から三鈷峰の岩肌を見上げる

私の方も、昨日からお客さんが減り、ぼちぼちペースに。ようやく山へ行けるかなぁ~‥なんていってるうちに、冬の準備に追われるようになります。暖冬予報が気になるところですが、なるようになるしかないので、まずは、まだ聞かれぬ初冠雪を待ちたいと思います。

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