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情報を与える側・受け取る側が知っておきたいこと(②受け取る側編)

情報を与える側・受け取る側が知っておきたいこと。後編では情報を受け取る側の立場で知っておきたいことについて書きたいと思います。前編とセットで読むと双方の考え方が見えて面白いんじゃないかと思います。

情報には価値がある

まず、前編にも書いた通り、ウェブ上にある情報の大半は、無料の情報だとしても何らかの有料の商材を売るために用意された情報であることが多いです。企業サイトの中にお役立ち情報として掲載したり、広告への誘導だったり、無料ダウンロードでは情報をいただく代わりにメルマガの登録やLINEの友だち登録などがセットになっています。

つまり、ほとんどの無料の情報は有料の情報とセットになっており、純粋に情報だけが存在する場所はネット上では非常に少ないです。それくらい情報というものは価値があるということです。まずこれを前提として頭に入れておきましょう。

現代にあふれる情報の未消化

情報を受け取る際に理解しておきたいことがあります。それは、形にならない情報には意味がない、ということです。例えば、英語の勉強をしていて、たくさんの英単語を覚えたりしても、最終的にそれを使って英文を読んだり英語で話したりしなければ、ただの英単語を覚えるという趣味で終わってしまいます。得た知識は使うから価値があると思います。

もちろん、情報には使うための情報とそうでない情報があります。例えば、アイドルグループのメンバーの名前などは、会話で使うことはあっても実務で使うわけではありません。そのため、ここでは使うための情報について話します。

例えば、筋トレの知識について学んだとします。その情報は筋肉を鍛えるための情報なので、実際に筋トレしないと意味がありません。まずは2週間続けましょう、という内容なのに3日でやめてしまっては、2週間続けた時に体に起こる変化を感じることができないので、せっかくの情報が消化できずに終わってしまうことになります。

このような情報の未消化は、情報過多の現在においては加速度的に増えていると思われます。これは非常にもったいないことです。情報が増える量に比例して、情報の未消化も増えている。つまり、情報が多いせいで最後まで消化しない人が増えているとしたら、むしろ情報は少ない方がよかった、と言えるのではないでしょうか。マーケティングの世界でも、商品ラインナップを増やしたら、どれを選んでいいかわからなくなり売上が下がった、という事例もあります。

情報を消化するには

情報を消化するにはどうすればよいでしょうか。まずはどの情報が本当に価値があるかを見極めることです。学びたいジャンルにおける信頼できる情報発信者を自分の中で決めたら、その人の情報をもとにできるまでやってみるのがよいでしょう。情報は、様々な切り口、誘い文句で手招きしていますが、何にでも手を出す人は何も成しえないことが多いです。くれぐれも、情報コレクターにだけはならないようにしましょう

その信頼のおける人の本当に価値のある情報はバックエンド商材にあります。本気でやるならバックエンド商材まで頑張りましょう。先ほど『情報には価値がある』という話をしましたが、情報ばかり集めて何も身につかないのは時間の無駄です。

時は金なり、です。お金を使わずに時間をかけることで得をしている、という考えの人が結構たくさんいますが、時間にはお金以上の価値があります。むしろ、お金を使って情報を買う事で時間を短縮する、という考え方が合理的だと思います。誰かが何年もかけて集めた情報をお金を払えば一瞬で手に入れられるわけなので。

『お金がもったいない』と考えるか『時間がもったいない』と考えるか、さあ、あなたはどっち?この記事を読んだ時間を無駄にしないでくださいね!

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