見出し画像

自分の変化について

「ライフキャリアプロフェッショナル養成講座」の自己理解編もいよいよ大詰め、今まさにこれからの自分らしいキャリアの指針となる「MYコンパス」をつくっています。「MYコンパス」をつくる時に7月末からの自分の変化を振り返ったので言語化しておこうと思います。

LCPの受講を決めたきっかけは、仕事で上手くいかない停滞感や閉塞感があり「今の自分を変えないと」「新しい事をはじめたい」という思いからでした。去年の12月から管理職になり、慣れない仕事への負担と、思い通りいかないことが重なり、自分では気づくことができない程の慢性的なストレスを抱えた状態になっていました。そんな状態でLCPの講座を受けはじめて、ワークを進める中で停滞感や閉塞感のあった自分の気持ちがどんどん楽になり、日々起こる事に前向きになれている自分に気づきました。変化を感じることができた大きな理由は以下の3つです。

①自分の思い込みが外れた
自分の嫌を100個書き出す「嫌100」ワークの中で、自分が書き出した嫌だと思う事を眺めてみて、自分ではコントロールできない嫌がこんなにも多いんだと愕然としました。そして今までの自分は自分ではどうすることもできない事に悩んだり、不安に感じたり、考えすぎている事に気づきました。相手や環境はすぐに変える事はできない、変えられるのは自分だけだと思うことができ、自分のコントロールできる事だけにフォーカスできるようになりました。

②自分中心でいいと思えた
ワークと合わせて、FFS診断(Five Factors & Stress)で自分について客観的に知る事ができました。私は周りの人の役に立ちたい、周りの期待に応えたいという自分の軸(受容性)が1番強いのだろうと勝手に思い込んでいたのですが、「保全性」という体系的に改善を積み上げ、興味のあるものを極めていく個性が1番強いことを知りました。過去の自分を振り返ってみると、自分の好きな事を自由にやっている時の方が物事が上手くいっていたなという原体験を思い出しました。無理をして周りに合わせず、ありのままの自分を受け入れ、自分を満たした上で自分のポジティブなエネルギーを周りに広められたらと思えました。

③周りとの関係性が良くなった
「マネージャーとはこうあるべき」「理想の自分はこうでないと」「周りのためにも自分はこうあるべき」というたくさんの思い込みを手放し、自分軸を大切にしていいと思えた時に、今までガチガチに固くなっていた肩の力が抜けた感覚でした。自然体のありのままの自分でいる事で上司や一緒に働くメンバーともしっかり向き合えるようになりました。信頼関係を深めることができたり、相手を信頼して思っている事を素直に話せるようになり、お互いの関係性がよりスムーズになりました。

自分に起こっているポジティブな変化を噛み締めながら、自分らしいキャリアの指針となる「MYコンパス」をつくっていきます!そして自分が感じる事ができた変化を、同じ悩みを抱える人に伝えていく事ができればと考えています。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?