みなさんこんにちはDaisukeです。
観戦した試合のレビューに挑戦します。
初めてなのでめちゃくちゃなレビューになりそうですが、ご容赦ください🙇

1.両チームスタメン紹介

前節からスタメンの変更は1枚のみ。E.マンシャに代わって蓮川がスタメンに入る。ベンチには先日第一子出産が発表された荒木が戻ったほか、松本凪生に代わって山本が入った。

対する金沢は0-2で敗れた徳島戦から2人を変更。
負傷した嶋田慎太郎のポジションには梶浦が入り、梶浦が前節入っていたポジションには奥田が入った。奥田はアウェイ栃木戦以来のスタメン復帰。
ディフェンスラインに入った孫大河は鳥栖から加入した選手で、長らくスタメンで出場を続けていた井上に代わって起用された。

2.相手チーム注目選手

筆者の注目選手はFWの林誠道とDFの長峰祐斗。
林は筆者が今治時代から好きだった選手で、フィニッシュ精度に長け、ポストプレーにも優れた選手だ。長峰はクロスの精度と積極的な攻撃参加が持ち味の選手だ。

3.前半雑感

立ち上がりは甲府が積極的に押し上げ、セットプレーを獲得したりパスをうまく散らしたりしながら敵陣に侵入する。しかし、なかなかフィニッシュに持ち込まないでいると徐々に金沢ペースに。
梶浦を中心に細かいパス回しで相手陣内に押し込み、杉浦、林らが絡んでフィニッシュまで持ち込むシーンが増えてくる。すると前半20分。佐藤和弘の不用意なバックパスから林にシュートを放たれるも河田がビックセーブでチームを救う。
甲府の見せ場は武富が放った無回転のミドルシュートくらいで苦しい前半が続く。前節キレキレだった純真が鳴りをひそめ、他の攻撃陣も金沢の守備網にかかるシーンが散見された。
その後も金沢が攻め立てるシーンが続くも、詩音の体を張ったシュートブロックや林田のプレスバック、河田のシュートストップで事なきを得て何とか前半終了。よく無失点で抑えたと言っていい前半だった。篠田さんの言葉を借りればヤバかった前半である。この時は失点は時間の問題だと思っていた。

4.ハーフタイム

ポケモンキッズ（22）の筆者の心をわしづかみにしたのは紛れもなく彼だった。1匹とばかり勝手に思っていたが3匹も出てきてくれたじゃないか。
なんだこのかわいい生き物卑怯だろ。最悪の出来と言っても致し方ない前半のモヤモヤ感を吹き飛ばしてくれるほどの癒しパワーを与えてくれた。
ピカニキありがとう。だいすきだよ。

5.後半雑感

HT後、篠田監督は乗り切れていなかった宮崎、良さが消されていた武富に代わって、荒木と三平を投入。後半頭から動くのは今季では珍しく（おそらくはじめて？？）、采配の意図がはっきりと伝わる交代カードだった。
後半開始早々コーナーキックのチャンスを得ると、長谷川のキックから詩音がバックベッドで合わせ、ゴール！！！かと思いきや副審の旗が。メインスタンドから見ていたが、非常に微妙な判定だった。相手のクリアがウタカの頭に当たり、それがパスと判断されてのオフサイドなら合点が行くが、審判は三平の関与によるオフサイドと言っていたように見えた（真偽は不明）。
制度面や金銭面で難しいところはあるかもしれないが、J2にもVARの導入を検討してほしいものだ。
後半の流れはやや甲府ペース。途中起用の荒木、三平が前からプレスをかけることでパスコースが限定され、徐々に効果的な守備ができるようになってきた。また、攻撃も活性化され、佐藤和のミドルなども見られるようになったが、金沢も負けじと長峰の高精度のクロスに林がダイレクトで合わせシュートを放つなど、得点を目指し攻勢を強める。
対する甲府も後半23分。須貝のクロスにウタカが前で潰れ、こぼれたボールに荒木が反応するも惜しくもシュートはサイドネット。
荒木推しの筆者の最絶叫シーンである。
さらに、後半25分には元希のシュートをキーパーが弾き、須貝がジャンピングボレーで押し込むも、ライン際で孫大河のクリアに遭い、決定機を逃す。
直後にはディフレクションが重なり相手の前にボールがこぼれ、鋭いシュートがゴールマウスを襲うも、そこは残念河田晃兵。見事な横っ飛びでチームの窮地を救った。なにこのキーパー（）
ピンチの後にチャンスあり。後半29分。関口が持ち出し三平に縦パスを送ると、三平はワンタッチでフリック。いい軌道でゴール前にボールが落ちると、3人目の動きで反応したウタカが収め、DFとキーパーの動きを見ながら冷静にフィニッシュ。ゴール！！
見事なウタカのゴールで甲府が先制に成功する。
ゴールに浮ついた筆者はリプレイに夢中で荒木パパのめでたいゆりかごパフォーマンスを見逃す大失態。今回ばかりはさすがに自分に腹が立った。
翔、出産おめでとう🫶
その後、金沢は豊田、ジェフェルソンバイアーノと空中戦に強みを持つ選手たちを投入し、攻勢を強めるも、負けじと甲府もマンシャ、ジェトゥリオを投入し、高さで負けない集中した守備を見せる。
後半終了間際に毛利から強烈なミドルシュートを浴びるも、ねもうすパイセンが神懸かったセービングでストップ。うちのキーパーは神（n回目）。
毛利本日2本目のシュートがわずかに枠の上に外れたところでタイムアップ。
1-0 甲府勝利！！　

6.筆者的MVP

金沢戦のMVPは誰がどう考えても河ちゃんだが、影のMVPは林田と言って異論はないだろう。
彼の体を張った守備や気の利いたパス、危ないシーンに顔を出す危機察知能力は抜群だった。甲府ではシャドーで使われることが多かったため比較対象にするのは難しいが、攻撃面を磨けば稲垣祥のようなプレイヤーになるポテンシャルは十二分に秘めているように筆者は感じる。
また、マンシャに代わって出場した蓮川も機を見た持ち上がりで停滞気味のチームを底上げしたり、粘り強い守備とカバーでピンチの芽を摘んでおり、今後に期待が持てる内容だったと感じる。

7.次節への展望

次節の対戦相手は22位大宮だ。
最下位とはいえ、原崎監督就任後最初の試合となった今節では、終了間際に山崎のゴールで仙台相手に追いついている。大宮には三幸、新里、泉澤、石川、浦上と甲府にゆかりのある選手も多く、そういった意味でも負けが許されない試合だ。
筆者は笠原の個人チャントであるさくらんぼが大好きなので生で聞けないのが残念だが、NACK5チャンスもまだ残っているので実習を頑張る所存である。次節は、大宮の選手たちに甲府を去ったことを後悔させるような選手たちの奮起を期待する。
そして、攻撃陣のケチャドバを甲府サポーターは心待ちにしているはずだ。

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長文、駄文失礼しました🙇