Daisuke

はじめまして。Daisukeと申します。 地元のチームヴァンフォーレ甲府についての投稿…

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はじめまして。Daisukeと申します。 地元のチームヴァンフォーレ甲府についての投稿がメインとなります。 駄文、長文でお見苦しい部分も多いですが、多くの方に目を通して頂けると幸いです。

最近の記事

言葉は思い遣りであり重い槍でもある

幼い頃から何度も何度も両親から言われてきた言葉である。 「一度口にした言葉には責任を持ちなさい。」 「誰かを傷つける発言はしないように。」 「良かれと思って口にした言葉が時に人を傷つけることがあることを肝に銘じなさい。」 と幼い頃から口酸っぱく言われ、人との縁、コミュニケーションをとにかく大切にするようにと育ってきた。 思春期の時の私は「うるさい!わかってるよ!」と幾度も反抗したものだ。 何故ここまで口うるさく言われなければならないのか。言われなくてもわかっているの

    • 一世一代の大きな挑戦

      皆さんお久しぶりです。Daisukeです。 2週間後にはACLを控え、1ヶ月も経たないうちにJリーグが開幕します。 しかし、今シーズンの私の開幕戦は3月に行われるホーム栃木戦になりそうです。 既に知っている方も居るかとは思いますが、 2月2日より3週間程、オランダに短期留学してきます。自分の人生をより豊かにするための挑戦です。Instagramにて報告とお願いというタイトルで決意と心境を綴ったものを掲載したところ、現時点で多くの応援メッセージ、ご支援を頂戴しております。

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      • ヴァンフォーレ甲府的トラウマイレブン2023

        長かった2023シーズンも終わり、中の人はJリーグのない日常にすっかり嫌気がさしています。 シーズン中はグロすぎて見ることができなかったショッキングな試合も徐々にではありますが振り返れるメンタルにはなっています。 というわけで今回は @Highnakenさんリスペクトで甲府的トラウマイレブン2023を誠に勝手ながら選出しました。 本家様のnoteはこちらから。 選出された選手の皆さん。おめでとうございます。対ヴァンフォーレ甲府の試合永久出場停止券を進呈します。2度と小

        • 甲府愛する友のため

          雨が降り頻る山形の地で無情にもタイムアップの笛が鳴り響く。 歓喜に沸く山形の選手とスタジアム。 試合中は決して止むことのなかった声援が沈黙に変わる瞬間だった。 目の前に広がる光景を信じたくはなかった。 込み上げてくる感情を、悔しさを抑えることができなかった。 すすり泣く声が四方あちこちから聞こえてくる。後ろを振り返っても電光掲示板には 2-1 と刻み込まれた表示。 この瞬間ヴァンフォーレ甲府のJ1への旅路が非情にも終わりを告げた。 やがて、選手たちが挨拶にやってきた

        言葉は思い遣りであり重い槍でもある

          拝啓、小学3年生の君へ

          2009年11月21日J2第49節湘南ベルマーレ戦 今でもあの時の記憶が頭の中を駆け巡る。 2点差を追いつき、攻めの姿勢を見せていた青赤の戦士たちを再び突き放すかのような坂本紘司選手の冷静なフィニッシュ。 気がついたら頬には涙がつたっていた。 試合に負けて泣き散らしたのは最初で最後だと思う。悔し涙も嬉し涙も14年間のサポ生活の中でたくさん経験してきたが、あれほど「悔」の感情を掻きむしるような思いはもしかしたら無いのかもしれない。 歓喜に沸く湘南ベンチと満員のビジター席。

          拝啓、小学3年生の君へ

          “雪に耐えて梅花麗し”

          キーパーというポジションは残酷である。 試合に出るためには“正守護神”という僅か1つの席をチーム内で争う必要があり、シーズンを通して1試合も出場がないということも珍しくない。 また、一瞬のミスが失点に直結し批判の矢面に立たされることもしばしばだ。 我がチームにも、かつてポテンシャルの高い多くのキーパーが在籍したが、十分に出場機会が得られないまま退団したり、怪我などの影響で選手生命にピリオドを打ったりしている。 近年では韓国をはじめとする他の国籍の選手が守護神を務めるチ

          “雪に耐えて梅花麗し”

          “推しは推せる時に推せ“

          先日界隈を賑わせた某キャプテンの移籍報道。 X(Twitterと呼べないの悲しい)上では様々な意見が飛び交っていた。 移籍容認派、移籍否定派、人格否定派(こいつは言語道断)など人それぞれで、 彼がいかに愛されていたか、期待されていたかを物語っていた。 本音を言えば私もショックだった。当たり前だ。 昇格を目指すチームのキャプテンが天皇杯で退けたJ1チームにシーズン途中に移籍したのだ。 勿論、彼がJ2の器に収まらない漢なのは彼をそしてチームを心から愛するファン、サポーターの皆さ

          “推しは推せる時に推せ“

          AWAY藤枝戦直前!筆者的藤枝グルメのすゝめ

          こんばんは。ご無沙汰してますdaisukeです! noteの更新が最近滞ってしまい申し訳ありません🙇 実習や課題に追われていたり、留学の準備をしていたりと慌ただしい毎日ですが元気です! というわけで来る7月9日(日)藤枝MYFC戦に向けて、静岡在住甲府サポの筆者がぜひ食べてほしい藤枝グルメをみなさんにお届けします! 筆者が実際に足を運んだことのあるお店と友人からのおすすめのお店を紹介しますので是非参考にしてください🔥 1.金寿し地魚定(きんずししざかなてい)さん 筆者の

          AWAY藤枝戦直前!筆者的藤枝グルメのすゝめ

          2023観戦レビュー#2VS大宮

          みなさんこんにちはDaisukeです。 先日行われた大宮アルディージャ戦のマッチレビューを投稿します。 筆者のプライベートのゴタゴタをぶっ飛ばすような快勝劇でした✌️ 今回もゆるーく書いてきますので、ご指摘、コメントいただけると嬉しいです🙌 1.両チームスタメン紹介 前節からスタメンは1枚変更。怪我から復帰したジェトゥリオがスタメン復帰。宮崎の位置には武富が入り、ベンチには鳥海が8試合ぶりにメンバー入りした。密かにジェトゥリオ推しかつ鳥海大好きな筆者は大歓喜。メンバー見て

          2023観戦レビュー#2VS大宮

          2023観戦レビュー#1VS金沢

          みなさんこんにちはDaisukeです。 観戦した試合のレビューに挑戦します。 初めてなのでめちゃくちゃなレビューになりそうですが、ご容赦ください🙇 1.両チームスタメン紹介 前節からスタメンの変更は1枚のみ。E.マンシャに代わって蓮川がスタメンに入る。ベンチには先日第一子出産が発表された荒木が戻ったほか、松本凪生に代わって山本が入った。 対する金沢は0-2で敗れた徳島戦から2人を変更。 負傷した嶋田慎太郎のポジションには梶浦が入り、梶浦が前節入っていたポジションには奥田

          2023観戦レビュー#1VS金沢

          僕がnoteを書く理由

          こんにちはDaisukeです。 読者の皆様。いつも素人の拙い文章に時間を割いて頂きありがとうございます。 新年度となり、私の同級生は社会人として働くようになりました。学校の先生として働いている友人、企業に入社した友人、公務員になった友人、起業して事業を始めた友人… 周りの友人が社会人としての一歩を歩み始めた中、私は大学院への進学を決めました。(2年後に山梨で小学校教員になることが決まっています。) 教員になるのに何で大学院に行くの? もう2年学生羨ましい 周りの友

          僕がnoteを書く理由

          ヴァンフォーレ甲府選手紹介#5 〜心優しきエアバトラーの挑戦〜

          ルーキーイヤーから活躍した甲府の選手は誰? そう聞かれてあなたは誰を思い浮かべるだろうか。 今や日の丸を背負う我らが伊東純也、佐々木翔あたりが有力になるだろう。 最近サポーターなった方だと長谷川元希、鳥海芳樹、関口正大あたりも候補だろうか。 ちなみに筆者は伊東純也のドリブルとスピードが未だに脳裏に焼き付いて離れない。 しかし、鳴り物入りで入団した“超高校級”や“大卒No. 1〇〇”と呼ばれるようなプレイヤーが怪我やチームの戦術理解などで苦しみ、夢破れて引退していくというこ

          ヴァンフォーレ甲府選手紹介#5 〜心優しきエアバトラーの挑戦〜

          ヴァンフォーレ甲府選手紹介#4 〜サイドの支配者SHIZURA〜

          「上手い。」 筆者が彼のプレーを初めて目にした時に思わず口にした言葉である。細かいタッチから局面を打開するテクニック、小気味いいドリブルと巧みなボールタッチ、鋭いターンと抜群のボディバランス。 2021年甲府にやって来た彼はファンサポーターに特大のインパクトを与えた。 彼の名は鳥海芳樹。 桐蔭横浜大学から加入した165cmと小柄な選手だ。 「また森さん面白そうな選手連れて来たよ。」 筆者は加入時のプレスリリースを見てワクワクしたのを覚えている。 どんな選手か知りたかっ

          ヴァンフォーレ甲府選手紹介#4 〜サイドの支配者SHIZURA〜

          ヴァンフォーレ甲府選手紹介#3 〜甲府に守護神河田在り〜

          2012年10月21日第39節。 おそらく筆者が彼のプレーを目にしたのは、偶然か必然か甲府の優勝が決まった記念すべき試合だった。優勝の歓喜に湧く甲府の選手たちを横目に肩を落とす選手が居た。 彼の名は河田晃兵。 当時はまだ24歳で大卒3年目のシーズンだった。 その当時のサポーターならアビスパのキーパーと聞いて思い浮かべるのは神山竜一かもしれない。鋭いセービングと武士のような髭を生やしたキーパーである。 だがしかし、筆者は翌シーズン加入することになる河田のプレーを鮮烈に覚えていた

          ヴァンフォーレ甲府選手紹介#3 〜甲府に守護神河田在り〜

          ヴァンフォーレ甲府選手紹介#2 〜労を惜しまぬスプリンター〜

          2020年7月29日 J2第8節水戸ホーリーホック戦。 スターティングメンバーの中に聞き慣れない選手の名前があった。彼の名は関口正大。 当時、法政大学の4年でチームで主将を務めていた。 森スカウトの慧眼に全幅の信頼を置いている筆者はスタメンに名を連ねた背番号36のプレーに期待していた。 試合が始まると3-4-2-1の右ウイングに入った22歳の若武者が躍動する。 鋭い出足でプレスを掛けたかと思うと、攻撃時にはスプリントと思い切りのいい仕掛けを見せ堂々たるプレーを見せる。上背こそ

          ヴァンフォーレ甲府選手紹介#2 〜労を惜しまぬスプリンター〜

          ヴァンフォーレ甲府選手紹介#1 〜166cmのCFの挑戦〜

          第96回全国高校サッカー選手権大会2回戦。 テレビの前の私は1人のプレーヤーに釘付けになっていた。圧倒的な裏抜けのセンスとゴールを陥れる得点力。少年のような無邪気な笑みに、ひたむきにプレーする姿。黄色と黒のストライプを身に纏う背番号10に心を奪われた。 彼の名は飯島陸。166㎝の一際小柄な選手だ。 前年度惜しくも準優勝だった前橋育英高校はシードにより2回戦からの登場。我が家では父と高校サッカーを観るのが冬の風物詩であり、前年度躍進した前橋育英は注目チームだった。 迎えた2回戦

          ヴァンフォーレ甲府選手紹介#1 〜166cmのCFの挑戦〜