先週くらいから、いまさらながらGoogle walletを使い始めた。
っていうのも以前はZenfoneシリーズやXiaomiなどの海外SIMフリースマホ（この表現ももう使われないのだろう。）を愛用していたため基本的にFelica非搭載（要するにおサイフケータイなし）だったのと、ここ数年で普及が始まったVISAタッチ決済のようなNFC決済も物理カードでは利用していたが、先代のスマホRedmi Note9sはNFCも搭載していなかったのでGoogle walletを使う意味がほぼなかった。

Pixel 7aにしてからやっとこのGoogle walletを使ってみたのだが、体感的にはすごく便利だと感じた。現状登録しているのはVISAタッチのクレジットカードをNFC決済に、QUICPay対応のカードをQUICPay（Felica）に登録している。

どちらもクレジットカードで登録してあるので最終的にはクレジット払いだが、イメージとしては、

①VISAタッチ決済は単純にタッチ決済する「モノ」がカードとスマホに増えただけの印象。その場でカードの使用履歴に反映されるので完全にカードと同じ感覚で使える。もっというとアニメーションやバイブで表示してくれるので使用感はスマホのほうがいいかもしれない。

②QUICPayは支払いをQUICPAYを経由させて最終的にカードで払うイメージ。なのでクレジットの使用履歴を見ると「QUICPay利用（○○グループ）」みたいな履歴になる。あとから店舗を確認しようと思うとちょっと面倒かもしれない。

ちなみにどちらも対応しているレジであれば、
「クレジットカード」を選択する→VISAタッチ決済
「電子マネー」を選択→「QUICPay」を選択→QUICPay決済
になる。

いずれにせよ、カードケースを探してカードを取り出し、決済してカードを戻すなんてこともなくスマホをかざして決済できるのは便利だと思う。

ただ3年前に中国はすでにスマホすら必要ない「顔認証決済」を導入していたので遅れている感は否めないが。