見出し画像

「梅雨入り」「梅雨明け」ってもう無理なのでは?

今年は特に「梅雨明け」が遅いなと思っている。

そもそも「梅雨入り」や「梅雨明け」っていうのは明確な基準があるわけではなく、各地方の気象台が独自で発表しているものらしい。

その中でもわかりやすいのが梅雨前線というこの時期にあらわれやすい季節性の雨をもたらす前線の動きと太平洋高気圧の張り出しが関係している。

だが最近の気候を見ていると「長雨」とか「しとしと」とかそんなロマンチックな雨ではなく、水害に直結するような「豪雨」が毎年のように降り、梅雨が明けてもなお「ゲリラ豪雨」のようにものすごい雨が降るようになった。

梅雨前線の動きも以前のようにわかりやすいものではなくなったように思う。

梅雨が明ける前に気温が39℃になる地域が出るとかもはや「異常気象」ではなく「気候が変わった」「亜熱帯になった」「雨季」とかが近い感覚なのかもしれない。

実際、梅雨入りしてから私の地域で雨が降った日数は、
5月29日梅雨入り
5月は残りの3日が雨
6月は8日
7月は8日

ちなみに
2月は9日
3月は6日
4月は8日

日数的にはさほど変わらない。梅雨前線の動きもわかりやすくはなく、基準もないのであれば、ちょっと各地方の気象台レベルの発表に任せるには荷が重い判断になっているような気もする。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?