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ラジオを買うということ。

2024年の今になってラジオを買った。

小さくてスピーカー付きのものを。

このご時世、スマホでもPCでもラジコで聞けるし、別にラジオを買う必要は無いようにも思うのだが、最近の地震が心境を変えた。

元日の能登半島の地震、台湾の地震、めったに無いNYでも地震があった。
いつ自分が地震にあってもおかしくない状況になっているのだと改めて思い知らされた。

いざ自分が地震にあったことを想定すると、食料などライフライン以外には
・電話、ネットが使えなくなる可能性がある。
・停電で電気の供給も不安定になる可能性もある。
・2~3日くらいは情報がとりづらい状況になるかも。
・避難所に行くことになるとプライベートな空間がない。

と、これくらいは予想できる。

ということは
電源がなくても乾電池で動く
災害時の情報源になる
イヤホンで耳だけでもプライベートな空間を確保する

という観点からラジオはとてもいいと思ったからだ。
特に耳だけでもプライベート空間というところはとても大事なことだと思っている。人間イライラするとうまくいかないことが多いので気分転換は必要だ。

改めてラジオのことを調べてみると、AMラジオ放送が停波に向けて実証実験をしているそうだ。現行のAMラジオの電波帯を別のことに転用するためらしい。ワイドFMでAM放送を補完しているのは知っていたがもう停波に向けて動いている。ということでワイドFM対応で、かつスピーカーがある小型なラジオを選んでみた。

普段は使わないと思うので乾電池は入れずに別にして保管しておくことにする。懐中電灯とかでもよくやる失敗なのだが、乾電池から液漏れして必要な時に使えないということを防ぐため。特にラジオならすぐに使えるようにしておく必要もない。

いうなれば備蓄的な発想ではある。
本当はこのラジオが活躍しないことを願いながら。


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