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ないものねだり

2019.9.6

「仕事をして、家に帰る」
これが大半の社会人の平日だと思うんだけど、noteに日記を書きはじめてから、この繰り返しの中に何か感じることはないかと、五感を研ぎ澄ますようになった。
ただ、事務職ってルーティーン的な業務が多くて、目新しい事が少なくて、困ってる。

その中で毎日変化するのが仕事中の雑談。
特に補佐員さんは年配のまではいかないけど、最年長だからいつも話題が豊富で飽きない。

補佐員さんから、仕事が終わってからどうしてるの?って聞かれて、いつも大体してる事を話した。
補佐員さんは小さいお子さんがいて、仕事から帰っても家事やら子どもの勉強を見たりと忙しいそうで、自分の時間がない事を嘆くとともに、僕の自由な時間が羨ましいって言ってた。

「ないものねだり」だと思った。

自分が結婚して、子どもを産んでっていう選択をしたので、今自分の時間がない。当たり前である。自分の時間を持ってたいなら、今の選択は間違ってる。(言い過ぎ、、、)

僕は逆に、結婚して子どもを産んで家事、育児に大変っていう補佐員さんが羨ましかった。
しっかりと幸せな人生を送っているのだから。
それに加えて自分の時間がほしいなんて贅沢だよ。

お互いないものねだりなんだと思う。

立場や状況が変われば、逆のことまた言い出すんだろうなあ。今のこの1人の時間を「寂しくて、辛い時間」と悲観的に捉えるか、あることに羨ましがる人がいるくらい「贅沢な時間」と考えるかは自分次第。

#日記 #日常 #社会人 #毎日更新

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