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津波の跡を後世に伝える活動 「桜ライン」

上の写真にガソリンスタンドの大きな看板が写っていますが、
その看板がすっぽり被さるまで津波が襲いました。
一溜りもないですね…
およそ15メートル。
11年前の東日本大震災の時の話です。

ちなみにこの写真は岩手県陸前高田市です。
2017年8月10日18時29分撮影。
おそらくこのあと8×10カメラで撮影するためのテスト的に撮ったカットですね。
311後、定期的に通って撮影している場所なんです。
と言っても残念な事にコロナになってから行けていないんですが。


この陸前高田市で、津波がどこまで到達したのか、
後世に伝えるために桜を植えて残そうとしている人たちがいます。

津波が到達した地点に桜を植えて桜のライン(線)を作る
って素敵じゃないですか。
僕も微力ながら協力させていただいています。
少しずつ桜の本数が増え、
現在なんと2000本近くの桜が植えられています!
すごい!
開花の時期にまた行ってみたいなぁ。

お金を寄付するだけでなく本や服を送ったり、指定のホテルに泊まったりすると何割か寄付にまわるようにもなっているようです。


さて、僕が311後になぜ陸前高田に撮影で通おうと思ったのか?
それは、
またいつか!


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