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俺とB'z

一時、音楽というのを殆ど聞かなくなったけど、サブスクの登場で再び聞くようになった。僕はI phone ユーザーなので、Apple Musicに加入している。知り合いの札幌のミュージシャンの作品も聞けるので毎日聞いてます。この人、ほんとにいい曲が多いので是非!!

僕が子供の頃からずっと好きなのがB'z。彼らの全盛期である90年代は、もろに僕の青春時代であり、他にもミスチル、小室ファミリー、ビジュアル系だとか色々流行ったけど、僕はB'z一筋だった。

中学生くらいの自分にとって、大人の基準と言うのはB'zで、この人は稲葉さんと比べてどうとか、ああとか、他の大人達との物差しにしていた。それだけ二人の影響は大きかった。

当時、ファンクラブにも入っていて、始めていったライブは高校生の頃。1997年、代々木体育館での「Survive」というツアー。とにかく歌と演奏が上手かったのを覚えている。

海外で暮らしていたこともあり、どんどん、B'zとも離れていったとけど、最近になりサブスクで彼らの曲を聞くようになった。曲を聞くとあの日、あの場面が蘇る。

中学の時、お小遣いをためて買った、「FriendⅡ」というミニアルバム。CDショップに向かう時、雪が降っていた事を覚えてる。Mステで初めて聞いた「Love Phantom」の衝撃。大迫力だった「Calling」のLiveバージョン。

もうあれから、30年くらい経ってしまった・・・。B'zと共に年を重ねてきた。

自分が好きなモノって人に勧めたくなるのが、人のサガだよね。
なので、ここで大好きなアルバムを紹介させてもらいます。

稲葉浩志 「マグマ」

ソロ作品でごめんなさい。
これは1997年にリリースされた稲葉さんの初ソロアルバム。
シングルは出さずに、いきなりアルバムリリースという、当時だと珍しいケース。そんな事もあり、当時話題にはなったけど、四半世紀たった今ではあまり知られてない作品だと思う。

これはマジ名盤です。それぞれの曲は制作時期がバラバラで、音楽のジャンルも、稲葉さんの心情も統一性がない。ただ、一曲一曲が本当に深くて、スルメの様に味わい深い。当時、なぜこんな好きなのか分からず、ほんとにヘビロテで聞いてた。今でも寝る前や朝に聞いてる。

アルバムの曲は全部いいんだけど、その中で俺が好きなのは「Arizona」。

普段、僕は歌詞にはそんなに注目しないんだけど、この文学的な歌詞がメロディに乗った時、凄い気持ちが良くて、中にスッて入ってくる感じがする。男の哀愁ってやつかな。特に2番の歌詞が好き。

「岩陰はただそびえ、風が茂みを躍らせてる 時の単位はおおきく変わり悩める旅人たちを癒す 水の無い川を泳ぐように 僕らは必死にもがいてた 結ばれること 離れることで 人の絆は強くなってゆく」

他にも、「波」、「Soul Station」、「愛なき道」をはじめ、名曲揃い!!
Noteやってる人に、B'z好きっているのかな。

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