夕日

DIY始めました。月見台づくりの記録(その参)

その弐からの続きです。

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必要なのは乾燥生コンだけじゃない。こねる為の容器(バスケット)とこねる鍬、塗るための左官鍬…。生コン作業は地味に重労働でした。ちょうどいい固さめざして、ひたすらこねまくる。そして一度作ったら使い切らないと固まったら処理に困る。分量もわからなくて、最初の一列は薄すぎて見事に割れたし…。

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結局、割れた一列目は外側から目につきやすい部分なので、更にモルタルで丁寧に固め直しました。目につかない部分はコンクリートのボソボソしたままで。

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2019年6,7月は雨も多かったし、晴れたら晴れたでめちゃ暑かった。まさに☝この写真に映っている影が、このウッドデッキの魅力となるイヌマキの木陰。この木陰があったから炎天下がんばれたなあ…。

コンクリートの列ができたので、羽子板付き束石をその上に配置し、防腐剤が混入された角材をおおよその長さでカットして羽子板に留め、束柱を建て、その束柱の両サイドに根太をつけるいわゆる「サンドイッチ工法」で進めることにしました。この場合のメリットは、束柱がおおよその長さで作業が進められる点。つまり水平を保つために、ここで慎重にならずとも、根太を各束柱とクランプで挟みながら、縁側からの奥行分(3.6M)の水平を保つ高さ調節をしていけば、最後に載る床材も水平になり、ウッドデッキの床が平らになっていくのです。

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あと、我が家は風が強い日もあって心配なので、束石を下のコンクリート(モルタル)と接着補強もしました。

雨の日は一応ブルーシートで防水したけど、あんまり意味がなかったかもしれない。あとから調べたら、案外コンクリートは雨でぐちゃぐちゃになるような事はないらしい。防腐剤木材はもちろん問題ないしね。

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そして、いよいよ床材のイタウバ30本を並べていきます。(続く

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