「最近の若いもんは」とか言いたくないけど
そういえば数日前はハロウィンだったので、我が家もちゃんとキャンディを用意して待っていたのですが、実際にトリックオアトリートに来てくれた子供たちはたぶん10人ちょっとくらいだったのではないかなと思います。
思ってたより少なくてキャンディが余ってしまった。来年は減らそう。大人2人が食べられるキャンディの量なんてたかが知れているし。
毎年ハロウィンの翌日になると、ソーシャルメディアにキャンディ泥棒のビデオがこれでもかとアップされるんですよねー。誰かが善意で子供のために、と家の前に出しておいたキャンディをぜーんぶまとめて根こそぎ持って行ってしまう輩がいるのよ、ほんとに毎年。
そういう人たちって、別にキャンディを買うお金がないとかじゃなくって、単にそういう悪いことをする機会が目の前にあるとどうしても盗まざるを得ないんでしょうね。もう病気だよね。
それはともかく、最近はトリックオアトリートをする子供も減ってきているようだという話も聞きます。数年前に疫病が流行ってから、トリックオアトリートのかわりにトランクオアトリート、というのをみんながやるようになったからかもしれない。
何かというと、子供たちが家をめぐってキャンディをおねだりするかわりに、大人が駐車場に集まって車のトランクにキャンディを積んでおくんです。で、そこに子供がやってきてキャンディをもらっていくという仕組み。
あとは、今の小さい子供世代の親の年代は子供を連れてトリックオアトリートに行くのがめんどくさい(何もかもめんどくさい世代のようだ)から、トリックオアトリート自体に行かなくなったとか、そういうこともあるかも。
ぶっちゃけハロウィンじゃなくても今の子供はキャンディなんか食べたいときに食べてそうだしなぁ。あと、インスタで見たけど特定の親御さんはもらってきたキャンディをぜーーーーんぶゴミ箱に捨ててしまうらしいです。身体に悪いから。
どうせ捨てるならもらってくるなよなー、それも誰か他の人がお金を出して買ってきたものなんだぜーと思う。なんという資源とお金の無駄遣い。
どこかの誰かが善意で買って用意してくれたキャンディを根こそぎ盗んでいく大人、そしてもらってきたキャンディをそのまま捨ててしまう大人。でも今のアメリカの二十代、三十代にはそんなことはどうでもいい人が増えているのかもしれない。他人の善意だから捨ててもかまわないのかねぇ。
とかこういう「最近の若いもんはなっとらん」的なことを言いだすと自分も年だなと思うんですけどね。いやはや。
でもトリックオアトリートは家にやってくるコスチューム姿のかわいい子供を愛でる、というホスト側の楽しみでもあるので、このままなくなってしまわないでほしいものです。
なんか、いつの間にかクリスマスと同じで元々のイベントの意味はなくなってしまって、単に子供がキャンディをもらえる日になってしまっているけどね。
↓今日も出費はゼロでした。頑張ってる自分・・・!
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