だいたい同じ話

1980年代半ば生まれ、子持ちで音楽的なアップデートは少ないのが現状ですが、過去の音楽…

だいたい同じ話

1980年代半ば生まれ、子持ちで音楽的なアップデートは少ないのが現状ですが、過去の音楽遍歴の棚卸しを中心に書きます。

最近の記事

今日の1曲(2024.3.11)

2024年3月11日(月) Coldplay / Fix You アホほど久しぶりに書く。5年ぶり。 東日本大震災から13年経った。毎年来るこの日に必ず思い出して聴いている曲。あの日感じたことをいつまで覚えているかも分からないので、活字に残しておこうと思い、眠っていたnoteを叩き起こしてみた。 あの日、その頃勤めていた都心郊外の会社で揺れに襲われ、発災してからしばらくは社内で待機していた。電車が動く気配がないまま定刻になったため、歩いて帰ることを決意。 ガラケーの地図

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      今日の1曲(4月26日)

      4月26日(金) 斉藤和義 / 僕の見たビートルズはTVの中 紙パックの鬼ころしをストローでチューチュー飲んでいるおっさんが目の前に立っている、そんな10連休前の電車の中で聴く斉藤和義。 おじさんは言う あの頃は良かったな わかる気もする けどタイムマシンはない きっと今後思い出すことはないだろう、平成のとある日の記憶。平成もあと4日。

      • 自分を構成するアルバム④

        4枚目はこちら! The Flaming Lips / Yoshimi Battles The Pink Robots フジロックでリップスのライブを観るのがひとつの夢だったけど、2015年に叶った!TeenageFanclubもそのうち苗場で観たい! このバンドを好きになったのは2006年のサマソニだった。3番目ぐらいの大きさのステージのトリがFlaming Lips、2番目に大きなステージのトリがDaft Punkだった。ダフト・パンクのライブなんてあんまり観れない

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          今日の1曲(4月9日)

          4月9日(火) Mando Diao / The Band 通勤電車でランダム再生してたらこの曲が流れてきて、思わずニヤっとしたのを目の前のおっさんに見られた。いやでも、おっさんにもあると思うんだ、意図せず聴いて思わずニヤっとしてしまう曲のひとつやふたつ。と思いながら懐かしいメロディーを心の中でなぞってみる。 マンドゥディアオは2000年代前半のWhite StripesとかStrokesとかHivesとか、ロックンロールリバイバルといわれた流れで出てきてたバンドのひとつだったと思うけど、個人的にはあまりピンときてなくて、唯一聴いていたのがこの曲。ビート早めのガシャガシャしたイントロから入ってくるオルガンの音がズルい。 この曲も15年ぐらい前の曲になるかと思うと震える。

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          今日の1曲(4月1日)

          4月1日(月) toe + 土岐麻子 / 8.6 ハイスタ世代の自分にとっては、Husking Beeの原曲も好きなんだけど、おしゃれに仕上がっているこちらも好み。toeのドラムの柏倉さんは、解散してしまったreachというバンドで叩いていたときから大好きだったから、toeは最初のepが出たときから追いかけていた。バカテクなところは勿論、「顔で叩く」というか、強弱やフレージングによって表情が変わるところも好きなドラムプレイヤー。

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          今日の1曲(3月29日)

          3月29日(金) Daft Punk / Around The World 朝の満員電車でこれ聴きながら踊り出したい衝動を抑え込むのに必死なサラリーマンです。いやはや本当によくできた曲だと思う。

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          今日の1曲(3月25日)

          3月25日(月) 聖剣伝説2サントラ / 危機 唯一持っているゲームのサントラから。うちはスーパーファミコンを買ってもらえていなかったので、おばあちゃんの家でこのゲームをいとこがやってるのを見たり、2Pでやらせてもらったりするのが凄く楽しみだったことを鮮明に覚えている。 大人になってから改めてプレイしてみたんだけど、音楽が秀逸なことに気が付き、サントラを買った。当時のスーパーファミコンのBGMは1曲に搭載できる音数が8個ぐらい?だったらしいんだけど、その中で工夫をこらしてるのと、絶妙なチープさが同居しているのがたまらない。 この曲はボス戦の曲なんだけど、テンポチェンジのところが有無を言わさず最高。

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          今日の1曲(3月20日)

          3月20日(水) Ron Sexsmith / Gold In Them Hills なんのきっかけで手に取ったのか、今となっては全く思い出せないけど、ロン様のアルバムはほとんど持ってる。こいつ聴いとけば間違いないよシリーズのシンガーソングライターの代表格。 帰りの電車で流れてきてグッときた。

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          今日の1曲(3月14日)

          3月14日(木) Homecomings / Buttersand 子供に朝ごはんを食べさせる係なんだけど、最近は起きあがるにも食べるにもグズってしまい、食べさせている途中で家を出る時間を迎えることが多い。こどもが早めに起きれて、かつ順調にご飯を食べれたら、自分が出勤するまでの間にテレビをつけて、身支度をしながらEテレをチラ見する。7時からシャキーン!という番組がやってるんだけど、キャスティングや曲のチョイスなんかが面白い。Never Young Beachのボーカルやかせきさいだぁを起用していたり。1番衝撃的だったのが、楽器の音でトントン相撲をするコーナーで人間椅子と向井秀徳が対決してたこと。子ども泣くよ。うちの子どもは無表情でガン見してたけど。「人間椅子 向井秀徳」でグーグル先生に尋ねれば画像を拝めるかと。 このシャキーンで曲を提供していて気になったのがこのバンド。TSUTAYAで探して借りれたアルバムに入っていた曲。1曲通してずっと同じリフやるのってズルい。LUNA SEAのtonightじゃん!まぁ懐かしい! 素っ気ない感じのボーカルなんだけど、仄かな暗さが漂っているのもたまらないところ。

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          自分を構成するアルバム③

          3枚目はこちら。 Death Cab For Cutie / Plans アメリカのインディーロックバンドの5枚目のアルバム。古くからのファンにとっては、セカンドか4枚目がこのバンドの代名詞なんだろうけど、個人的に1番好きなのはこれ。 このアルバムは大学生のときに本当によく聴いた。中でも4曲目Different Names For The Same Thingと、8曲目Crooked Teethは特に好き。前者は後半から倍テンポっぽくなるところがツボ。後者はギターポップ

          自分を構成するアルバム③

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          今日の1曲(3月9日)

          3月9日(土) G.love & Special Sauce / Just Fine 以前はG.loveが来日する度に必ずライブに行っていたけど、最後にライブ観たのはいつかの朝霧jamか、3~4年前にお台場でやってたクラフトビールフェス?みたいなやつかしら。 クラフトビールフェスはご飯ものの供給が全然追い付いてなくて閉口したけど、メンツも七尾旅人とかクラムボンとか、それなりに豪華だったし、なによりビールが美味しくて、飲み過ぎた結果、最後の方はあまり記憶がない。なので小さい方のステージのトリだったG.loveと大きい方のステージのトリだったクラムボンがそれぞれどんな曲をやったか、全く覚えていない。とはいえ、楽しかった記憶はあるので、このフェスには是非ご飯を改善してまた開催してくれることを期待していたが、その後一切開かれていない。 しかしこの曲、いいなぁ。

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          今日の1曲(3月8日)

          3月8日(金) Talking Heads / Psycho Killer 朝の通勤中にこれが流れてきて脱力感に襲われた。ヘニャヘニャしたデビッドバーンの歌声が今日ぐらい色んなことを投げ出してみたらどうだ?と囁かれているような気がした。会社に行くのは止めにして、会社に休む連絡をした。どこか遠くに行こう、そうだ、下り電車の終点まで行ってみよう。たどり着いた馴染みのない駅からなんとなく歩いてみて、なんとなく入った店でビールでも一杯飲んでみてもまだこんな時間。一日は長いぞ、これからどうしようかと考えながら、TVから流れてくるワイドショーに耳を傾けて、という妄想をしているうちに昼休みも終わろうとしている。

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          今日の1曲(3月6日)

          最近、音楽を聴くのは通勤時間ぐらいになった。これを聴きたい!ってことがないときはiPodのオールシャッフルで流れてくる曲を聴いている。 聴いていると、むかーしに買ったけどほとんど聴き込んでないものがフッと流れてきたりして、あら、こんないい曲もあったのねーなんて新鮮な気持ちになれる。 そんな曲も含めて、その日聴いた中でグッときた曲を書いていきます。 3月6日(水) ハンバートハンバート / 横顔しか知らない ハンバートは結婚式で曲を使うぐらい好きで、ライブにも年に一回ぐらいは行ってる。 この曲は、いわゆる草食系であろう男子が、気になる女子とコンタクトとるために色々とウジウジしてることだけを歌ってる曲なんだけど、そんなんだからこの曲のタイトルの状態になってんじゃん!という曲ですね。最高。

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          自分を構成するアルバム②

          2枚目は、くるりです。 くるりも1枚目で選んだTeenageFanclubと同様に、どれか1枚選ぶのって至難の技なわけですが、思い入れという意味でこれかな! くるり ー アンテナ くるりをオンタイムで聞いたのはこのアルバムから。友達と免許合宿に行ったときの宿でスペースシャワーTVが観れたんだけど、そこでロックンロールとハイウェイのPVを見てピンときてから、これまで愛聴しています。 これより多分2~3年前になるけど、ワンダーフォーゲルのPVを観たことはあって、全然ピンと

          自分を構成するアルバム②

          自分を構成するアルバム①

          タイトル通り、自分にとって大切なアルバムを振り返ってみます。1つのアーティストにつき1枚という縛りでやってみます。 ちなみに80年代半ば生まれ男性、子持ちで音楽アップデートが最近不足している状態の私がお送りします。 1枚目はこちら Teenage Fanclub - grand prix まずはTeenage Fanclub(以下それっぽくTFCと略す)だよねと思い、どれにしようか考えたけど、いきなり小一時間悩んだ。結局あらためて聴き比べをしてみる始末。 ノートを始め

          自分を構成するアルバム①