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繋がる

みなさんこんにちは!大豆カンパニーの本木(宗)です。
 皆さんは弊社ホームページをご覧になっていただいたことはございますか?会社概要を開くと弊社の経営理念が書かれておりますが、今回のテーマはその中の二つ目の「繋」《人と人を繋ぎ、共存共栄可能な社会を追求します》についてご説明させていただきます。
 弊社が販売している商品は?社名の通りズバリ大豆です。(他に大豆を使った加工品も販売しております。)では、その大豆はどの様にして仕入れをしているのかといいますと、奨励品種については全農さんとの契約栽培や一般入札ですが、それ以外の品種(主に在来種)については各農家さんと直接契約をして栽培していただいております。その契約産地の1つに山形県河北町があります。先日その河北町の生産者の皆さんと懇親会を行ってまいりましたので、その時の様子を私の記憶が残っている範囲で書きたいと思います。
 山形県西村山郡河北町は山形県を代表する名山《月山》の麓に位置し、清流寒河江川の綺麗な水が流れているとてものどかな町で、米・大豆の他にもサクランボの生産も盛んな地域になっております。さらに河北町名物(B級グルメ)の「冷たい肉そば」は私も大好きでいつも大盛りを食べています(笑)
 弊社がこの産地に栽培していただいている品種は主に「秘伝」という品種になりますが、ここの秘伝がとても素晴らしく、毎年お客様から高評価をいただいています。この河北町の生産者さんはそれぞれ大豆に対するこだわりが強く、また皆さんとても個性的な方々です。懇親会の席の具体的な話しの内容としては…
1. 大豆を生産する際の苦労話 2. 生産側からの弊社への要望 3. 自分達の作った大豆を使っているメーカーさんの声 4. 実際に口にする消費者の声
などがメインですが、逆に弊社からは今年はこういう大豆をこういうふうに作って欲しい等農家さんへの要望もお酒の力を借りて(笑)話します。
 お互いに腹を割って話しができるのはアルコールの力ですよね♪
 「腹を割って話す」とはネットで調べると、包み隠さず、真意を明かして話すこと、「腹」とは、心、感情、考え、本心、心底、「割る」とは隠さずあらわにする。という意味らしいのですが、まさにそんな懇親会でした。
 テーマの「繋」はまさに生産者さん、メーカーさん、流通三者がそれぞれの顔が見える関係を築き、単年ではなく長期にわたる継続的な関係を続けて皆が成長していければ!という想いです。今回ご紹介しました山形県以外にも地元宮城県を初め全国各地の生産者さんと定期的に話し合いや交流会を行っております。今後も人と人との関係性を深めて、顔の見える美味しい大豆を広くみなさまへご紹介していけるよう邁進してまいりますので、よろしくお願い致します!