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本日1/23の決算銘柄トリアージ、#GenkyDrug 上方修正の巻


本日発表の決算銘柄を私視点でトリアージしました。ポイントはアラ探し。アラが無いのに不当に評価されている、私はそんな銘柄を狙いたいので、アラを探して日々メモしています。株探のコメントとの違いをお楽しみ下さい。

✅2024/1/23決算発表3件🇯🇵

■東証S 5576 #オービーシステム Q3

今期業績予想まま、増収純利減益🌧

■東証P 8218 #コメリ Q3

Q3累積減収減益🌧

■東証S 9691 #両毛システムズ Q3

今期業績予想まま、増収減益🌧、フリーCF赤転🌧

✅その内、業績と今期予想が前年比で増収増益かつコンセンサス超えは0件

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✅2024/1/23業績予想発表7件🇯🇵

■東証P 2607 #不二製油グループ本社

◽特別損失により今期純利益予想を下方修正🌧

■東証S 2653 #イオン九州

◽売上と利益の予想を上方修正☀
    (増収幅拡、増益幅拡)
◽配当予想を上方修正☀(前期に対し増配)
◽売上: 「構成比の高い食品で生活応援策を強化、オーガニック&ナチュラルなどの新たな付加価値を創造する商品・売場を拡大、消費の二極化への対応を進めた他、衣料品・住居余暇商品ではトラベル関連商品や化粧品、毎日の健康をサポートするウェルネスフードなどの品揃えを拡充 → 直近の12月度、最大の商戦となる年末年始期間において既存店の売上が前年同期を上回り引き続き好調に推移☀
◽利益: 「新規出店や既存店活性化、DX投資を計画的に実行、セルフレジや電子棚札、省力化什器等の導入による生産性向上に努めた結果、今期利益が大幅に想定超え」☀
◽配当: 「…業績が当初予想を上回る見通しとなったことを踏まえ…期末配当において1株当たり普通配当を前回予想から12円増額するとともに、5円の特別配当を実施。更に、2024年は当社の前身となる株式会社福岡大丸創業から70周年…1株当たり 5 円の記念配当を実施」…つまり10円分は一過性🌧

■東証S 5189 #櫻護謨 (桜ゴム)

◽売上と利益の予想を上方修正☀
     (減収→増収、減益→増益)
◽配当予想を上方修正☀(前期と同額に)
◽売上: 「消防・防災事業では、Q1に資機材販売の大口案件があったことに加え、期末までの販売も前期並みの案件を確保できる見通しとなり、当初計画を大幅に上回る見込み。航空・宇宙、工業用品事業では、航空・宇宙部門の補用品販売などが伸びたことから、当初計画を上回る見込み」☀
◽利益: 「増収による効果と受注回復に伴う工場稼働率の向上が継続」☀
◽配当: 「2023年11月21日公表の「配当方針の変更に関するお知らせ」のとおり、連結配当性向 30%を目標とした業績連動型配当を行う」

■東証S 7175 #今村証券 Q3速報開示

◽Y/Y 売上+22.1%、営利+56.6%、経利+55.1%、
     純利+57.3%、EPS+70.0%☀
◽今期業績予想非開示🌧
◽前期業績に対する進捗率: 売上91.5%、
     営利114.8%、経利114.6%、純利114.6%☀
◽「国内株式市場が堅調な中、債券の受入手数料が減少したものの、株券及び受益証券の受入手数料が大幅に増加した」…市況産業…業界は長期では伸びるだろうが個別証券銘柄は弱肉強食争い続く…

■東証P 8624 #いちよし証券 Q3速報開示

◽Y/Y 売上+6.9%、営利+59.0%、経利+55.3%、
     純利+65.5%☀
◽今期業績予想非開示🌧
◽前期業績に対する進捗率: 売上81.0%、
     営利135.8%、経利133.9%、純利146.8%、
     EPS150.3%☀
◽「好調なマーケット環境の中、主に株券の委託手数料及び受益証券のその他の受入手数料が増加した」…市況産業…業界は長期では伸びるだろうが個別証券銘柄は弱肉強食争い続く…

■東証REIT 8985 #ジャパンホテルリート

◽2023年12月期業績を上方修正☀: Y/Y
     売上+15.12→+21.69%、営利+27.17→+42.10%、
     経利+33.19→+52.22%、純利+33.18→+52.21%
◽2023年12月期売上: 「ホテルの業績回復に伴う変動賃料の増加等により、前回予想から1,435百万円の増加を見込む。
◽2023年12月期の利益: 「物件に係る各種費用及び営業費用等の見直し等により、営業費用141百万円減少、財務コストの減少等により営業外費用63百万円減少を見込む決果、当期純利益は前回予想から1,641百万円の増加を見込む」
◽2023年12月期分配金予想を上方修正☀
     1口当たり分配金
     (利益超過分配金含まず) Y/Y +342%
     前々期682円→(前期期初2,005円)
     →(前期9月時点2,652円)
     →前期2024年1月23日時点3,014円
◽2024年12月期業績予想: Y/Y
     売上+17.74%、営利+25.32%、経利+27.24%、
     純利+27.25%、1口当たり分配金
     (利益超過分配金含まず) Y/Y +23.49%☀
     前期3,014円→今期予想3,722円
◽分配金利回り
     前期4.05%→今期予想5.00%
◽株主優待廃止、公平性の観点で☀

■東証P 9267 #GenkyDrugStores

◽Q2累積業績予想と今期業績の予想の
     売上と利益を上方修正☀(増収幅拡、増益幅拡)
◽Q2業績予想: Y/Y
     売上+6.71→+9.65%、営利+2.56→+30.41%、
     経利+1.10→+26.23%、純利+3.04→+35.93%
◽今期業績予想: Y/Y
     売上+6.47→+8.25%、営利+4.34→+23.71%、
     経利+2.42→+20.36%、純利+2.86→+21.75%
     コンセンサス+7.3%超えへ☀
◽Q2累積業績の進捗率
     売上50.26%、営利52.86%、経利52.76%、
     純利53.22%
◽Q2累積予想: 「様々な物価高の中、エブリデイ・ロープライスがお客様に強く支持され、売上が予想超え、また高騰を続けていた電気料金が少し落ち着きを見せたこと、ローコストオペレーションの徹底により売上伸長に対し人件費が適切にコントロールできたことから、販売費及び一般管理費が抑制され利益が予想超え」☀
◽今期業績予想: 「Q2累積業績予想を踏まえた上方修正。売上は4月度以降、物価高騰による一点単価増の効果は一巡、電気料金は4月度から国の補助終了と料金の一部改定があり、上期ほどの大幅な計画乖離は発生しないと想定」…つまりポジティブなサプライズ材料は出尽くしか(?)…
◽2023年1月23日時点では、同じく食品比率の高い東証P 3349 #コスモス薬品よりもPER、PBRの観点で割安感も有利子負債は多め
◽Q2決算発表は2024年1月29日



✅その内、売上、営利、経利、純利全てが上方修正され、かつコンセンサスを超えたのは1件 → #GenkyDrugStores


✅私のための投資メモ

◽🇯🇵大型株上昇ターンの次は小型グロース株のターンが来る…という2023年前半のような状況になる保証は無い(その可能性はゼロではないが)。年初の急激な株価指数上昇により、相場は乱高下を伴う調整局面を迎えるかもしれない。引き続き個別銘柄決算のアラ探し警戒を厳とする
◽乱高下の予兆になり得る事例
・2024/1/17&18、🇨🇳上海証券取引所は、日経平均株価連動型ETFの売買を一時停止した。売買停止は2日連続。売買過熱でETFの取引価格が依然として基準価額(1口あたりの純資産価格)を大幅に上回っており、投資家に損失リスクがあるため
・2024/1/22、日経平均株価は1990年以来となる3万6000円を超え、年初来上昇率は9.2%と世界の主要な株価指数を上回った
・2024/1/23、🇨🇳上海証券取引所は、米国株価指数連動型ETFの売買を一時停止した。売買過熱でETFの取引価格が基準価額(1口あたりの純資産価格)を10%超上回っており、投資家に損失リスクがあるため
・2023/1/23、植田日銀総裁「ETF、目標達成が見通せる段階で引き続き買うかは検討」
◽REIT指数は金利下落恩恵。利上げ打ち止め観測が強まる🇺🇸S&P米国REIT指数は2023年10月末以降2割以上上昇。S&P500種株価指数(15%高)だけでなく、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数(18%高)をも上回る急反発である。日本のREITは真逆の金利動向にさらされる懸念あり。今はインバウンドの急回復で客室単価の強含みが支えている…

✅参考

株探


本記事は売買を推奨するものではございません。各指標の数値は計算方法の違いにより、他メディア発表の数値と異なる場合があります。

以上

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