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『ヨーロッパ新世紀』と『甘い生活』と『夢二』の関係

【解説動画】 #映画の学校分校

「西欧に置き去りにされた」という大衆の心情が、反・西欧のポピュリズムの波となり、感情的に「うちら」と「あちら」に分断する。それがこの映画では「野生化」と描かれ、対極の配置として、敗戦後に西欧を取り込んで共存した日本人の音楽が置かれているのかも・・・。

『ヨーロッパ新世紀』に梅林 茂が作曲した「夢二のテーマ」が印象的に使われるのですが、

なぜこの曲なのか?

「西洋音楽のフォーマットでアジア人が作曲した美しい音楽」が、物語の構造上必要だったという解釈を話しました。

23:30~から(ネタバレはさけてます)


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