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中央大学だめライフ愛好会(現・だめライフ神奈川)の考える「だめ」とは? 2024年2月20日改訂

 本記事は中央大学だめライフ愛好会(現・だめライフ神奈川)の考える「だめ」についてまとめた。「だめ」の定義について主宰側が積極的にあれこれと語るのは野暮だし、正体不明なムーブメントの方が面白いのであくまでも簡単なメモとしてここに書き留めておくことにしたい。

「狭義」のだめと「広義」のだめ

 
 まず、「だめ」には、「狭義のだめ」と「広義のだめ」があることを示しておきたい。

 以下は、その定義である。

狭義のだめ・・・怠惰(時間を守れない、約束を破る)、無気力(やる気がない)、消極的(バイタリティがない)

広義のだめ・・・社会的な規範からの逸脱(就職しない、家族を作らない)、いわゆる「普通」の人間がやらない、主流ではない物事の実行(例:大学内での花見、フリマ、鍋。駅前での路上飲み)

 「狭義のだめ」は個人の心理的な範囲での逸脱であり、「広義のだめ」は社会的な範囲での逸脱といえる。「狭義のだめ」は堕落や退廃の色が濃く、「広義のだめ」は能動的で社会運動的な色が濃い。

 少々無理矢理にまとめるならば、「狭義のだめ」は単なる「ふまじめ」であり、「広義のだめ」「まじめにふまじめ」ということになるのではないだろうか。

 「だめ」を考えるうえでの参考になれば幸いである。


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