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舐めた若造の戯言

なんとなく勢いで書いてます。タイトル通り舐めた若造の戯言だと思って読んでください。

まずどっかで誰かから言われた「V系やってんならV系を好きになれ」って言葉、その時は確かにな。郷に入っては郷に従えやな。と思いました。
けど自分の気持ちを偽ってまで、そんな強迫観念じみた思考に囚われるのもどうかと考え直してみました。

僕のルーツは間違いなくデスコア。もちろん他の色んな音楽を聴いてここまで育ってきました。そんな音楽達の中にV系と言われるジャンルの音楽は果たして多かっただろうか?そう思い返すと名前をあげれるのは数える程しかありません。
別に最初から嫌って聴いてこなかった訳ではなく、聴いてみて惹かれなかった。憧れを持たなかった。という感じです。もちろん聴いてみて、かっこいいと思って何回も聴いたバンドもいくつかあります。
簡潔に書くと、好きでも嫌いでも無い。というのが本音。

果たしてそんな自分がV系という枠組みの中に飛び込んでバンドをやっていいのか、成り立つのか、考えた事もあります。
けど思うんですよ、V系しか聴いてこなかった奴が作ったV系の曲ばっかで溢れてたらV系というシーン、文化ごと死んでいく一方なんじゃないかと。

この考えはV系に限らず、色々なジャンルの音楽に対して言えると思います。
僕が好きなデスコア、メタル系統のバンドだって昔ながらの所謂オールドスタイルの楽曲ばかりで市場は盛り上がりますか?それで成り立つのは極々限られた本当にひと握りだけの世界。

時代が常に動く中、音楽も変容し続けなければいずれは廃れていくものです。

常に新しい要素を取り入れながら時代にマッチした音楽やパフォーマンスを提供し続けなければ生き残れない。そしてSNS始め、ネットが普及した今。その変容スピードは誰もが肌感で感じる速度以上に速くなっています。要は時代の先を読み続けなきゃいけないということ。

長々と書きましたが、本題へ

V系バンドマン、V系ファン、このまま排他的、閉鎖的にこれからも続けますか?
どこかで風穴をあける必要があるんじゃないですか?
貴方の愛している音楽、文化を自分の手で殺していいんですか?

とはいえ僕が言っても20前半の何も知らんガキが。と思われて終わるのがオチでしょう。
でもこれからの時代を作るのはそのガキです。
ただ1つお願いを聞いてくれるなら、ガキが足掻いてるのを見ていて下さい。

面白いガキが出てきたなと思ってくれたのなら、1度DAMNEDを観てください。何か連絡をください。宜しくお願いします。

こんなのは戯言でいいんです。
極小数の届く人間へ届きますように。

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