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クリエイターの健康保険について

見出し画像のリンクから行けるみんなのフォトギャラリーいいね。今回はお金寄りな話だからお札折り紙作家 ピロさんの画像使ってみた。かわいい。

フリーランスクリエイターの皆さん、健康保険ってどうしてるのかな?普通に自治体の国民健康保険に加入してる人が多いのかしら?

自分は第1期フリーの時はJAGDA(日本グラフィックデザイナー協会)に加入した人が入れる文芸美術国民健康保険に入ってました。この健康保険はクリエイターであれば毎月定額19,600円のお得な健康保険。

JAGDAは初回入会金が30,000円で年会費は36,000円で入会出来る社団法人。資格はデザイナーに限らず2年以上デザイン業界で働いてる人。たしか申し込みの時に正会員の署名が必要だったと思うけど知り合いいなければご相談くださいみたいなゆるめな感じだったと思う。

JAGDAには色々お得な特典があるんだけど知りたい方はWebで調べてもらうとして今回は健康保険のお話。前年度の収入から算出する自治体の健康保険に対して文芸美術国民健康保険は毎月定額の保険料なので入会金と年会費も含めて分岐点を計算したところ大体年収350万円以上であれば文芸美術国民健康保険に加入した方がお得でした。

イラストレーターの人はJILLA(日本イラストレーション協会)に入ってる人も多いのかな。こちらからも文芸美術国民健康保険には加入出来てJILLAの入会金+年会費はJAGDAより安かったはず?自分はデザイナー寄りだったのでJAGDAを選んだんだけど。

で、今回8月いっぱいで会社の社会保険が無くなるので文芸美術国民健康保険組合に9月から入りたいと問い合わせたら意外な落とし穴が。(JAGDA自体は会社員の間も脱退しなかった。)なんと確定申告の控えが無いと加入出来ないんだって。つまり今年いっぱいは社会保険の任意継続か自治体の国民健康保険で持ちこたえて来年3月に今年の残り分の確定申告をして初めて加入資格が得られるみたい。残念。

文芸美術国民健康保険はJAGDA・JILLAの会員に限らず以下の団体からも加入出来るので年収350万円以上で自治体の国民健康保険に入ってる人は調べてみたらお得かもですよ。あ。でも団体によって会費とか違うと思うので350万円は目安ってことでちゃんと計算してくださいね。



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