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Mixed Heritage Week

自分らしく、思ったままを言葉にしていいんだよ。なぜなら、それが気に障ると言う人はあなたにとって大切な人ではないし、あなたにとって大切な人はそんなことを気にしたりはしないはずだから。

Be who you are and say what you feel, because those who mind don’t matter and those who matter don’t mind
– Dr. Seuss(絵本作家・画家・詩人) –

初めに・・・


みなさん、ご無沙汰しております。

自分の継続力の無さとあっという間にISAKで1ヶ月半が過ぎてしまったことに嘆いているこの頃です。

Noteも色々と書きたいアイディアは浮かぶのですが、又今度書こうと思ってダラダラしていたら書けずに時間が過ぎ去っていきます。

そんな僕を奮い立たせた?というと大袈裟ですが、ブログを書こうと思ったきっかけは、今朝読み始めた本にあります。

「超速・最強! 5つの ライフハック」中山 達樹さん、国際弁護士の方の本です。

本書で僕に刺さったのは「テニス前衛のボレー」のように目の前にあることに即レスしましょうという言葉です。

「ネットを越えて自陣に来た 瞬間に、proactive(先回り)に打ち返す。」テニスのように僕も目の前に浮かんだことをどんどんやっていきたいと思いました。継続力は知りませんが、、最低でもこの本に刺激した今日くらいは!と思ってパソコンに向かっています。

では、本題に戻りまして、今日はタイトルにもあるMixed Heritage WeekというISAKのイベントについて書いていきます。(昨日参加しました!) 

まず

Mixed Heritage Week って何?

って感じだと思います。

説明すると、「〜Week」というイベントは、ISAKのUWC Comitteeによって企画されたイベントで、毎週一つテーマが定められて、それに関するストーリー・バッググラウンドがある生徒が、自身の経験について語ります。

このトークセッションは、夜ご飯の時間にSmall Cafeという小さな食堂エリアで開催され、参加したい人達は食事をしながら話を聞きます。

Mixed Heritage Week とは、ハーフの人など、自分の国籍とは違う国で育った人達のことを指します。

サードカルチャーキッズ : 両親の生まれた国の文化を第一文化、現在生活している国の文化を第二文化とし、この二つの文化のはざまで特定の文化に属することなく独自の生活文化を創造していく子どもたちのこと。なども例です。

昨晩のセッションでは、3人の生徒が話していました。
1人目は、Mさん、イギリス育ちのインド系イギリス人の女の子です。
2人目は、Lさん、インドネシア育ちのインドネシアとオランダのハーフの女の子です。
3人目は、Tさん、スペイン育ちのスペインと日本のハーフの女の子です。

英語がつたない祖父母と心から通じ合うコミュニケーションができないことに悩む、Mさん。

スペインで "You are chinese" といって差別された経験を持つTさん。

インドネシア語、中国語、英語を混ぜてコミュニケーションをとっていた中学生時代から、ISAKに入学し、言語の違いに戸惑ったこと。

日本人というアイデンティティだけで生きてきた僕にとっては体験したことない経験、視点でした。

また、個人的に思ったのは、参加者全員が語り手の話に耳を向けて聞いている真剣な空間だったなぁということです。

話しての人は、自分の辛い経験やパーソナルな話をしたり、聞き手も質問をしたり、自分の話も共有したりする。

人には少し声が詰まる人もいる。その一つ一つを参加者全員で心から受け止めて、吸収し、大切に共有している気がしました。

また多様性に触れる良い機会だな。と思いつつ。

その対話を通じてお互いの心が踏み解かれていく瞬間、場は素敵だなぁと思いました。

また参加したいです!

それではまた。


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