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他人の作品見てる暇があったら自分の作品に時間を割きたい。

はじめに、猫野サラさんの絵がとても素敵だったので使わせてもらいました。
記事の内容と全く関係なくてすみません。しかも私の文句記事に……^^;

突然ですが、サブスクが嫌いです。
音楽や映像商品を買う度、サブスクならたくさんのコンテンツが見れますよー!とかいう宣伝を見るだけでもイラッとしてスキップを押す指に力が入る。
「そんなにいらねぇよ! 自分で選んで単体で買いたいんじゃい!!」
私は、たくさん観れる、読める、聞けることにそんな得を感じないんですよ。

コンテンツありすぎると選ぶのも億劫だしなによりも時間がない。
毎日、ものすごい数のコンテンツが流れてくるけどこんなの無職で一日中暇なやつでも全部消費できるかい! って感じ。
「でも、自分で選んで単体コンテンツを買うより安いときあるよ?」
そう言われても、私は自分で選んで買う方が落ち着くの。

何度も言うけど、コンテンツを消費する時間が本当にない。
積読も未視聴映画も増える一方で、結局、見ない。
この先、死ぬまでにどれだけの作品(漫画映画小説含む)を消費できるんだろう……って考えたら、もう、いっそのことなんも観んでええわ…って気分になった。

たまに「これを観ない(読まない)のは人生の損失だ」とかいう煽り文句に引っかかっちゃうこともあるけど、正直、「読む(観る)価値あったわ!」って思った作品はひとつもなかった。(むしろ時間の無駄と感じた方が多かった。愛猫を愛でてる時間の方が何倍も価値がある!

結局、自分は他者からあたえられる作品に喜びや楽しみを感じない側の人間なんだと思う。とはいえ、与える方でもないんだけど、生み出す作品が超駄作でも自分が作る方が楽しい側の人間。

映画や音楽は、仕事中に流し観(聞き)できる範囲のものがいい。
漫画は移動中とか外出中とか入浴中とか仕事中とか自分がペンを持てない時に読むけど、どのみち、感動とかあんましない性格だから、作品を読んだり観たりして、それを墓場に持って行ってなんになるんだろうって最近思う。
子供もいないし、友人とは好きなジャンルも合わないし、自分の感動を伝えたい誰かも特にいない。
時間はそのまま命の使い方だから、ちゃんと時間(命)を使えてるかなって。
そんなことしてる余裕(命)ないよな、って。

なので、正直なところコンテンツ飽和状態で食指が動かなくなったのマジでありがたいです。
北風と太陽の北風状態。

物語はノンフィクションで身近なところで起こっているのでそれで十分だからね。
赤の他人の作品見てる暇があったら自分の作品に時間を割きたいと思った今日の昼下がり(ランチ休憩終わり)。


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