にわかで何が悪いBリーグ観戦という週末

日本代表とクラブチーム

日本代表チームが、バスケットボールワールドカップにてパリ五輪の出場権を獲得したのは記憶に新しいところで、渡邉選手、冨永選手、馬場選手、富樫選手などの海外経験組が要所で光る活躍を見せた。八村塁選手に関しては今回は見送ったもののパリ五輪には、日の丸を背負って戦って欲しいと思います。

日本国内リーグがこれで盛り上がるのかは、本当に別物だとは思っています。やっぱり、ナショナルチームよりは見劣りしますし、簡単に海外バスケットボールを見られる世の中。正直見劣りします。
しかし、NBAは独自のルールのもとでゲームが進行されて、海外リーグは2メートル近い、もしくは超える巨人がビックプレーを連発していてどこか浮世離れしている感じが否めないです。でもそれが玄人バスケファンにはたまらんのです。

せっかくバスケ楽しそうだなって感じたのならば、国内男子リーグ「Bリーグ」から観戦してみるのもいいかもしれません。

Bリーグは、B1、B2、B3に別れていて年に一度上位カテゴリーとの入れ替えが行われます。日本全国にチームが散らばっています。
とはいえバスケのルールがわからないとかはよく聞きます。肩ひじ張らずに安いチケットを購入してみるところから始めてはいかがでしょうか?

まずは地元のチームを見てみる

なぜこんなにBリーグを推すのか?それはバスケを知るのも、見るのも、体感するにもちょうどいいスケールだからです。
チケットの価格帯は1試合0円〜3万円くらい。
高いチケットはベンチの脇だったりと、コートにより近い席になっていますが、日本は体育館がメインなので、2階自由席でも迫力は感じられます。
2階自由席であれば、無料チケットを配布しているチームも多く、相場は大人で2000円程度と比較的購入しやすいです。

ここからは、私が応援している秋田のチームを例に書いていきたいと思います。

私と秋田ノーザンハピネッツとの出会い

私が秋田のチームを応援するようになったのは、秋田のチームが発足して2年目の冬でした。それまでは仙台のチームを応援していたのですが、秋田が地元というのと当時の監督が、有名な監督の中村和雄氏であったということで家にあった無料チケットを片手に吹雪の中、2時間半かけて秋田県立体育館に向かいました。
当時の私は仙台チームを6年間応援していたにも関わらず「かっけー」「すげー」くらいなもんで、ルールも分からない始末。ただただミーハーでした。
2階席の空いてる場所。対戦相手の方に座り観戦を開始しました。
日本人選手が躍動して、綺麗な3Pシュートだったり、黒くてガタイのいい外人さんが豪快なダンクを決めていたり。これが地元で見れるのか。
と、仙台を応援していたときとは違う、地元を応援したという気持ちになった時には、ずっぽしバスケ沼に落ちていました。
それからは、チームカラーのピンクのシャツやグッズを購入したり、敵地まで応援に行ったりしてました。

なんで、ルールとかは気にせずにふらっと立ち寄ってみる。
これが一番大事なんだと思います。

圧倒される必要なし。初めてなんだから自由に見るべし

チケットを手にしたら会場に向かうと思いますが、野球やサッカーと違いコアな人達がこのエリアと言うエリアがありません。野球で言う外野とか、サッカーで言うとこのゴール裏みたいな場所がないのです。

という事は2階自由席だろうが、1階指定席だろうが俗に言うコアファンとかち合う可能性はあるんです。この人たちを日本バスケでは「ブースター」と呼称しております。

あまり気になさらなくても大丈夫ですが、中には挨拶をしてくるブースターさんがいます。そういう方が隣の場合、実はラッキーなんですがあんまり絡みたくないな、今回はゆっくりみたいなという場合は思い切って席を変えちゃいましょう。指定席だとなかなか難しいですが、自由席なら可能ですね。

なぜ挨拶をしてくるコアファンがいるとラッキーなのか?
それは、そういうコアファンは百戦錬磨のコアファン。途中で飽きて帰りたくなったり、プレーの途中でジュース買いにとか、トイレに立ちたくなったときにすんなりいかしてくれます。しかし、とてつもなく熱い応援もします。

ということは、会場にはチームカラーが溢れかえっていて、場違い感を感じる方も多いかとは思いますが、別に気にしなくても楽しんでください。それが一番ですから。

さて今回はここまでにしたいと思います。
次は体育館、アリーナの楽しみ方でも書いてみたいと思います。

今回のバスケワールドカップを見てバスケを見たいと思ってる方も少なくないと思います。TikTok、Instagramなんかでも色んな切り抜き動画がアップされているので、そちらも見てみるのも楽しいと思います。
(地名) バスケ で検索してみてください。

週末はバスケで楽しみましょう。

HEBA MAN2

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