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節分の思い出

保育園にお迎えに行くと、鬼の仮面をかぶった小鬼さんたちがたくさんいました。
赤鬼に青鬼に黄鬼に緑鬼と色とりどり。
「今日ね!今日ね!」の報告付き。かわいいなぁ。
鬼さんは事情があって来れなかったみたい。みんな無事でよかったね。
ボールを使った鬼退治ゲームをみんなで楽しんだようでした。 


我が家は豆まきはしてませんが、恵方巻を食べました。
夫はすき焼き巻き、私は海鮮巻き、長男は福寿恵方巻、次男はヒレカツ巻きをチョイス。
根が真面目な長男だけは「あ!喋ってしもた!!」と言いながらも頑張って黙って食べていました。
あとは豆の代わりに豆菓子のグリーン豆を頂きましたよ。
そうです我が家は適当です。

私の地元では節分の夜、交差点の真ん中に、紙に包んだ豆を置いて来ます。
四辻に豆=厄を落としてくるんです。
こどもの頃は豆まきをしたあと、家族みんなで夜道を歩いた思い出が。

帰りは、来た道とは違う道から帰ります。鬼がついてきてるから。
ちなみに道中で絶対に後ろを振り返ってはいけません。落とした鬼がまたついてくるから。

なんか怖くないですか?
でも家族みんなで行ってたのでへっちゃらでした。
田舎で街灯もなく、川の音と山の音が聞こえるのみで、もこもこのコート着せられて、星空見ながら歩いたなぁ。

翌朝は交差点の真ん中に車に轢かれた豆が散らばっていたものです。懐かしい。
今からゴミ問題で吊るし上げられそうですが。
まだやりよる方おられんやろうか。

鬼は外、福は内!
リアルでは大声で叫べないので、せめてここで。
おにはーそと!ふくはーうち!
豆も撒いてないくらい適当ですが、念ずればなんとやらです(適当)。
鬼もこっそり逃げてゆくことでしょう。


ここまで読んでいただいてありがとうございます。今日も良い日でありますよーに。