ガンダムSEEDと自分(ネタバレなし)

ガンダムSEED FREEDOM、いつか見に行きたいと思うのですが、体の病気の関係でネット配信待ちとなっています。

体の弱さゆえにノンストップで画面の前に30分座っていられないんですよね。それゆえにアニメは趣味じゃない。映画も2時間は無理なので趣味にすることはできない。
ネット配信ならどこで再生を止めていつ再開してもいいですから、自分のペースで見られる。
しかも原作シリーズがとても長い作品なので未視聴という。(それでファンなのか?)
それでもSEEDが好きなのは、リアタイ世代だからっていうのもあります。
でもそれ以上に友達がSEEDが大好きっていうのが大きいです。
彼の語る作品の魅力、設定、小説版ではどうだったか、初期の案ではどうだったか、ガンプラではどうだったか…そういう人のオタク話を横に広げて考察するのが好きなんです。
ちょっと熱が入って早口になるオタク君、ってバカにされがちですが自分は好きですよ。
登場人物の抱える葛藤や成長というのを自分に重ね合わせて考えるのが好きです。
…この話を彼にすると、「じゃあお前も原作ちゃんと見ろよ」って言われます。
でも暴力描写がだめなんです。メンタル弱すぎて…
例えば、勇気を出してみたボトムズ1話のキリコの拷問シーンがだめでした。

おんなじ筋の話で、自分は鉄道オタクの人の話を聞くのが好きです。知り合いにいないのでyoutubeのコメント欄でしか見かけませんが。
自分が生まれる前の車両の話はもちろん知りようがないですし、そんな昔から熱意をもってずーっと一つの趣味を続けるのは並大抵のことじゃないと思います。
好きなことが一つあって芯の通った人間が好きなんですよね。

ネットに乗っていない情報、こぼれ話、その人がその時期にそこにいないと体験できなかった話を聞くのが好きです。
誰でも検索すれば手に入るカタログスペックを覚えているだけの人より、その人が人生の膨大な時間をかけて取り組んだものの熱量、それにリスペクトを感じます。

背筋が震えるんですよね。背後にある努力を思うと。

昔はよかったよね、は一概に懐古だけとは言えないと考えています。進化の過程で切り捨てたものを彼らは知っているからです。

…なんか別の話に飛びまくりそうだったのでここまで。
読んでくださり、ありがとうございました。

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