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動いてから考える

今日は今年初の出張です。
4時に起きて、真っ暗い中、自転車の荷台にスーツケースを括りつけて駅に向かい、

JR→新幹線→特急と乗り継ぎながら北上しています。

車窓から大好きなので山が3つとも見えました。

お天気で風景がくっきり見えると嬉しいし、雨降りや、どんよりとした曇り空なら、晴れの日が待ち遠しい。
自分の思い通りにいかないから、ワクワクします。

40代までは、思うようにいかないとイライラ、モヤモヤして、自分からストレスを溜めていました。

そういう経験をたくさんして、自分はどうありたいのか?を考え、目指す自分が見えてきてからは、迷うこともブレることもなくなりました。

もともと、考えるより行動するタイプでしたが、ますます行動力がついたように思います。

自分自身がどうありたいか?
がわかっていないまま、やり方ばかり求めても、使いこなせないです。

それはまるで、タンスの引き出しに洋服がぎゅうぎゅうに詰め込んであるのと同じです。

新しい年を迎えて10日が過ぎ、新年の宣言や目標を決めた方も多いと思います。

目標が決まるとワクワクしますね。
何かが変えられるんじゃないかと。

わたしも、手帳の最初のページに、今年の目標を書きました。

ブログに書いたり、パソコンで入力するのもいいんだけど、手帳に書いておけば、いつでも開いてみることができます。

一つひとつのやりたいことと向き合っていると、いつやろう?どんなふうにやろう?誰にアドバイスをもらおう?と、考えて動き始めます。

1人でできることは、限られていますが、何でもかんでも教えてもらってばかり、協力してくれる人を待っていても、何も始まらないし、変わりません。

やる前から、
どうすればうまくいきますか?
と聞く方がよくいらっしゃいます。

「わたしは体裁を気にせず、やり続けてみること、考えこまず、まず動いてから考えるようにしています」とお応えしています。


講師の仕事は、今年で32年目
ほぼ日手帳を使い始めて、今年で13年目

今のスタイルは、何年も試行錯誤を続けて編み出した自分仕様のものです。
うまくいっているかどうかは別にして、何でもそんなに簡単に、スマートにカッコよくできるなんて思わず、愚直に取り組んできたものばかりです。

慣れないことは最初からきちんとできるわけでです。できなくて当たり前。

でも、やっでみて、うまくできない!とわかるから、どうすればもっとうまくいくか?が知りたくなる。
そこからが、本当のスタートだと思っているし、本当に知りたいことが、どんどん入ってきはじめます。

1年は、365日ありますが、考え込んで立ち止まっていると、あっという間に年末を迎えてしまいます。

無駄な動きより、時間を無駄にするほうが、よっぽどもったいない!と思います。


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