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お客さまのおかげ

水曜日は、店舗改善指導を担当させていただいている銀行の内定者研修の一部を担当させていただきました。

銀行との関わりは、18年前にさかのぼります。最初は、不芳店の改善指導から始まり、それが全店に広がりました。そして、応対向上の教育ビデオの制作や、ロビーの案内係の養成、ブロックごとの改善会議の開催などを通じて、全店的な改善指導に発展していきました。

この地道な取り組みが一つの成果に繋がったのは、2015年に、日経ベリタスが行っている全国銀行リテール力ランキングの結果です。店頭接客部門で、177行中2位に大幅ランクアップし、指導について紙面に取り上げていただきました。

店舗改善指導を担当するようになって
3年が過ぎた頃、改善指導を行って成果が出た支店の支店長が、研修所に異動されたことで、新入社員を内定段階から研修してほしいとご依頼を受けました。

「ウチの行員より、ウチの銀行のことを知っている大西さんに、教育に携わってほしい」というご依頼。あれから15年が過ぎようとしています。

研修担当者が代わっても、変わらずに、研修のご依頼をいただいているのはありがたいことです。

ご依頼がずっと続いているだけでなく、内定者研修を受講してくださった方が、研修担当になって一緒に研修を受講し、
「初心に戻れ、気が引き締まりました。いつも勉強させていただき、ありがとうございました」
と、おっしゃったことが、嬉しく励みになりました。

私は、研修会社を通さずに、お客様と直接お取引きさせていただいていて、10年以上のお付き合いになっている企業さんが多くあります。

銀行だけでなく、他の企業さんの中にも、新入社員のときに、研修を受講してくださった方が担当窓口になっておられるところがいくつかあります。

ただ、前任者から引き継ぐだけでなく、いろいろご相談いただきながら、新入社員研修だけでなく、フォロー研修や問題・課題解決のための研修など、担当させていただく内容を拡げてくださっているのは、とてもありがたいことです。

今日担当させていただいた、内定者研修は、約100名の方に受講していただきました。

100名全員ではないかもしれませんが、3ヶ月後に銀行に入行し、どのようにキャリアアップをして、どこかのタイミングで再会できるのが楽しみだな!

そんなことを思いながら研修を担当させていまだきました。

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