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リクエストで実施になったメモ術講座の様子

昨日は、市民公開講座「生活と市民活動に役立つメモ術」の3回目の講義でした。
この施設で開催される講座は、夜19時から21時までの2時間で、参加される方は、お仕事帰りの方ばかりです。

講座の日が残業だったり、仕事を終えて遠方からいらっしゃったりするので、少し遅れての参加もありますが、皆さん、最後の回まで、熱心に受講してくださっているので、とても励みになっています。

私は、毎年、ここでの講座のご依頼をいただいています。
いつもは、アサーションの講座を担当しているのですが、今回は本を出版したことで、アサーションを受講してくださった方だけでなく、事務局の方からのリクエストで、メモ術の講座開催が実現しました。


アサーションもメモ術も、オンラインでも講座を開催するのは可能です。
しかし、メモ術は、対面の方が断然、満足度が高いです。
それは、実際に私が活用している手帳、ノート、メモを手に取って見てもらいながら説明ができるからです。

受講されている方のメモやノート、手帳も見せていただきながら、どこを工夫すれば、もっと使い勝手がよくなるかを、一緒に考えたり、ご提案できるのも、対面講座ならではの魅力です。

毎回、スーツケースに、ノートや手帳を詰め込んで持って行っています。
そして、長めに休憩時間を取り、実際に持参した手帳やノートを見てもらっていますが、質問攻めにあっています。

昨日のテーマは、手帳とノートの活用だったので、試験対策用のノートを持っていきました。
休憩時間には、この試験対策ノートの周りに皆さんが集まっていらっしゃいました。

私の試験対策ノートの書き方や活用のしかたは、少し変わっています。
でも、このやり方のおかげで、筆記試験や論述試験は一発合格してきました。

専門学校の学生さんに、検定試験の対策指導をするときも、このやり方を応用して指導していましたので、勉強が苦手、試験を受けるなんてもっと苦手な学生さんを合格に導くことができました。

試験対策ノートを作る方は多いと思いますが、大半はノートにきれいにまとめるだけで終わってしまい、試験勉強は、別のやり方でするという非効率な場合が多いです。それこそ、書いて終わっているパターンです。

私は必ず、内容の理解と試験問題の正答率を上げることを目的に置いてノートに書いています。
そしてノートをまとめることに集中するために、試験日から逆算して、ノートにまとめる日、ノートを使って勉強する日を決めて、仕事との両立をはかりながら勉強してきました。

昨日の講座では、手帳やメモ、ノートにまつわる疑問を皆さんに出してもらい、それを一緒に考えながら関連する内容を解説しました。
出てきた疑問や改善したいと思われている内容は、私も経験してきたことが多かったですし、皆さんがどのようなことを知りたい、改善したいと思われているか、ニーズの把握にもなりました。こういう問いかけは、私にとっても考える機会になりますね。

本当に、よい機会を作ってもらえたと、ありがたくありがたく思っています。
講座は、来週で最後ですが、早くも第二弾の開催リクエストが出ているとのことでした。

対面講座の内容をもとに、オンライン仕様にアレンジすることや、個別コンサルのメニューに加える内容も明確になってきました。
実践させてもらえることは、本当にありがたいですね。


今日の写真に写っている右側のノートは、原稿を執筆するにあたり、7冊の類書を読んだ内容を1冊にまとめたノートです。
このような下準備をしっかり整えながら、ブログにも毎日、メモやノート関連の投稿を続けていました。
おかげで、180ページあまりの内容を約1か月半で書きあげることができました。

いつも、どんなときも、私が何かに取り組むときには、「記録」が私をしっかりサポートしてくれています。


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