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#子宮頸がん(HPV)ワクチンの副作用を考える①経緯

私が、ワクチンに関心を持つきっかけは、昨年のコロナ騒動からです。

国内で、副作用による健康被害が出た、HPVワクチンについて、厚労省HPの引用を中心に私見を記します。

【経緯について】
『ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に症状が生じた方に対する相談窓口設置に係る説明会 平成27年11月2日』
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000103100.html

資料1 HPVワクチンに関するこれまでの経緯及び対応(厚生労働省)より
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10901000-Kenkoukyoku-Soumuka/0000103090.pdf

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2013年(H25)4月1日から、子宮頸がんワクチンの定期予防接種が始まりました。
(小学校6年~高校1年相当の女性を対象)

当時の私は、恥ずかしながら、無知で無関心でした。
ラジオ番組のCMで「ピンクリボンキャンペーン」という名前や街中で、接種を県?が推奨していた記憶があります。

いつの間にか、見聞きする事がないと思っていたら、副作用の健康被害が出ている事に、衝撃を受けました。

同年の6月14日に、厚労省が、積極的な接種勧奨の一時差し控えを決定。(接種開始3ヶ月で)

翌年2014年(H26)1月20日の分科会では、ワクチンとの因果関係はなく、副作用は心因性によるものと判断。

2015年(H27)9月17日の分科会で、接種勧奨の一時差し控え継続を決定。 

同説明会の 参考資料1 副反応追跡調査結果について(PDF:165KB)より
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10901000-Kenkoukyoku-Soumuka/0000103093.pdf

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時系列が遡りますが、積極的な接種勧奨の一時差し控えを決定する前。

第1回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会 平成25年5月16日(木)
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000091957.html

にて、資料8「全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会」からの情報提供(PDF:168KB)では、10~20代、24人の健康被害について記されています。
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10601000-Daijinkanboukouseikagakuka-Kouseikagakuka/0000014813_1.pdf

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当事者の声から、副作用による健康被害の実態を知り、私は、大きな衝撃とショックを受けました。

この段階では、まだ救済認定をされていません。

次の記事へ続きます。


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