子宮頸がんワクチンをめぐる「命と科学を損なう2つの裁判」へのメッセージ

6月13日、科学的な言論を守るための団体「守れる命を守る会」は、「子宮頸がんワクチン、積極的接種勧奨差し控えから6年―命と科学を損なう2つの裁判」と題した記者会見を行い、声明を発表しました。その際に寄せられたメッセージが同会のウェブサイトに掲載されていますので、私のnoteでも紹介させていただきます。公表の許可がとれたのは医療関係者のものだけとなってしまいましたが、私のもとには一般の方からいくつも

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1位はフランス。でも、注目すべきは「日本とオーストリア」世界の反ワクチン度調査で

昨日、イギリスのウェルカム財団から世界140か国、14万人を対象にした「反ワクチン度」に関する調査のレポートがでました。

ワクチンに対する信頼は、先進国で低く、南アジアとアフリカなどの発展途上国で高く、栄光の反ワクチン第1位はフランスという結果になりました。

さて気になる日本の反ワクチン度は?

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ワクチンの強制接種は「迫害だ」と亡命を求める人たち―医療不信の来た道⑦

ワクチン接種率の低下を背景に、過去10年で最悪のペースで広がっている世界的な麻疹流行。子宮頸がんワクチンを定期接種に定めたまま「積極的にはお勧めしません」としている日本とは対照的に、欧米各国では相次いで「ワクチン強制接種」が検討・導入されています。

この記事は独立した記事としてもお読みいただけますが、「専門家が『専門家』になるとき」「日本だけの健康指標「体力」とは何か?」と合わせて読んでいただく

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note版『10万個の子宮』に『メイキングオブ10万個の子宮』収録エッセイ全掲載

今日で子宮頸がんワクチンの積極的接種勧奨停止から6年。

5年という節目であった昨年とはちがて、今年この問題を取り上げた報道は少なく、まるでこの問題がなかったものであるかのようになりつつあることに危機感を感じます。

細々とですが、わたしもこの問題についてnote等から発信を続けてきました。子宮頸がんワクチンの薬害を主張する医師から起こされた裁判は一審で敗訴しましたが、ウェッジ社と元編集長が判決を

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子宮頸がんワクチンの安全性に関する誤った情報に流されないために

最近、Twitterで「ワクチン」と検索すると厚生労働省へのリンクが表示されるようになるなど、ワクチン関連の話題を目にする機会が増えてきたように思います。

NHKでも先日、世界的に麻疹 (はしか) の流行が広がっている原因の一つとしてワクチン拒否の実態が取り上げられており、公衆衛生の観点からもワクチンへの理解を深めていく必要性を感じます。

例えばこちらの記事では、ワクチン拒否の考えを変えるには

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子宮頸がんワクチンの積極的接種勧奨停止から6年。守れる命を守る会、記者会見のお知らせ

今月14日で子宮頸がんワクチンの積極的接種勧奨の一時差し控えから6年。「一時的」と言われていたにもかかわらず、差し控えは6年にも及び、2016年には証明されない薬害に対して国が訴えられる事態にまで発展しています。勧奨停止から6年となる前日の13日、子宮頸がんワクチンの危険性を主張する医師から私に対して起こされた裁判をきっかけに発足した、科学的言論を守るための団体「守れる命を守る会」が厚労省記者クラ

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専門家が「専門家」になるときー医療不信の来た道④

「福島にパンダが「いない」ことの証明と、強靭な知性」の続きです。

医学界の最後通告を崩壊させた「専門家」 

イギリスの「コクラン共同計画」は、医療に関するデータや論文を解析し、医薬品の効果や安全性など医学に関わるエビデンス(科学的証拠)を公正・中立に評価する権威ある団体である。この通称「コクラン」が2018年5月、子宮頸がんを予防するHPVワクチンの効果と安全性を高く評価するレビューを発表した

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子宮頸がんワクチン薬害被害者に人権侵害を繰り返す医師という名の有害ワクチン推進テロリスト達、ツイッターシャドウバンとは?

僕がGWの二泊三日『小説取材の京都、敦賀、天橋立旅行』から帰ってきた途端に、いろんな所でいろんな事件が起こっているので、なかなか小説を書くところまで辿りつけない(泣)

米Facebook傘下のInstagramが、反ワクチン情報の表示を阻止する対策を米メディア向けに説明した。米The Vergeなどが5月9日(現地時間)に報じた。

同日から、ワクチンに関する誤った情報に関連するハッシュタグ(#

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HPVワクチン (子宮頸がんワクチン) 接種後の神経障害に関する文献まとめと Q&A

子宮頸がんを予防する目的で開発されたHPVワクチンの接種後に、全身の痛みや不随意運動 (体が勝手に動く)、記憶障害など様々な症状が長期間続き、日常生活に支障をきたす例が数多く存在することが知られています。

これらの症状はワクチンとの因果関係が証明されたわけではなく、従来から機能性・心因性と言われてきた症状に類似しているため、注射への不安や痛みが引き起こした機能性身体症状、あるいはワクチンとは無関

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「薬害」の起こらない社会にするために…

先日、こういう話題をtwitterで見かけて、いくつかのツイートをRTさせて貰った。

   要するに、HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)による被害を訴える人たちのツイートが見えにくくなったり、「反ワクチン」として通報や凍結を求めるような呼び掛けがtwitter上でされているというのだ。

   で、私がツイートしたのが、こちら。

   厚労省では、自らのHPの中にこのようなページを作り、「薬

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