機動戦士ガンダム水星の魔女最終回(12話)/*ネタバレ有りです。
*ここから先は、作品内容に触れます。
回を重ねる毎に、差別、権力や政治との闘い、人体実験などが、色濃く鮮明になります。
私達が生きる世界が抱える問題を、見続けてる様で、私は苦しさを覚えました…
最終回は、衝撃の展開でしたが、プロローグ(0話?)を観ている方なら、理由や事情は理解できると思います。
けど、もう1人の主人公ミオリネの様に反応してしまうのも、人間だから当然とも思えます。
自分自身や大切な人を守る為に、狂気や脅威に対処する…
頭では考えられても、実際に当事者になり、選択を突き付けられたら、、、
「奪う者から、奪われない為に奪う」
正当防衛でも、単純に割り切れたり、受け入れられるものでないのかも、しれません…
二期の制作も決まっている様で、今後が、どう描かれるか楽しみです。
個人的には、グレンが唆されて、悪い方向に落ちてしまわないか、気掛かりです…
最初は嫌な奴でしたが、スレッダに負けてからは、以前の権力や優位性が無くなり、転落や惨めに写っても、人としては好感が持てる様になりました。
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