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Go With キャンペーン   dangotv.jp

「Go To キャンペーン」への批判がますます高まっている。

皮肉にも開始と同タイミングで感染者が拡大。世論のバッシングを受けるばかりか、事業スキームの甘さも露呈して、もうボロクソだ。あまりの惨状に、関係者には同情してしまう。一生懸命、決められたことを実行する立場の人がとても気の毒だ。

だから協力できればと思わないでもないが、私たち家族四人に限っては、このキャンペーンの恩恵を受けたいと思っても残念ながら実現する可能性が低い。損得、お金の問題ではなく、家族のスキームの問題があって、まずそこで計画すら立てるに至らないだろうから。

というのも。
私が単身赴任をしていた頃、月に一度すら我が家に帰れないほど忙しかった時期があった。我が子たちもまだまだ子どもで、8月というと夏休み。我が家に帰れば我が子たちが父の帰りを待っていて、遊びにも旅行にだって行ける。そう思って仕事をやりくりし、お盆までの長期休暇を作って、いそいそと我が家帰って来た忘れもしない8月2日。私を除く家族三人でハワイ旅行に出かけ、家はもぬけのカラだった。机の上にポツンと置かれていた「旅程表」を毎日眺めながら、この8日間を一人寂しく過ごしたあの苦い経験と心に負った傷は消えることはない。
もちろん妻にも子どもたちにも悪意はなく、私も長期休暇なんて無理だと思っていたから予定を明らかにしていなかったし。だからもちろん笑って済ませたのだが。

ということで、妙案を思いついた!
ここまでボロボロになって、中止も含めた軌道修正が求められている「Go To キャンペーン」、コンセプトからすっかり変えて、「Go With キャンペーン」とするのはどうか。大阪の「飲み会は四人まで、家族は五人以上でもOK」という判断にも合致。行くなら家族みんなで、絆を大切に。ゴーウイズキャンペーンというのはいかがかと思う。ピンチの時こそ、家族の絆、家族の支えが必要じゃないか。東出くんと杏ちゃんファミリーのように、ユニットが割れないためにも。

今こそ家族の結束を! 仲間はずれ厳禁!!
「Go With キャンペーン」には、家族全員参加という縛りがあります!(涙)

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