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まとまり

複数人が何か一つのことを為そうとすると、それぞれが別々の方向
つまり、着磁する前の磁性材料の状態、を向いているとパフォーマンスは
ゼロに近い。と感じるかもしれない。

でも、それは、複数人で何をするかがその複数人の能力を引き出すための命題がずれているとも考えられる。


磁性材料、つまり、磁石の材料。
磁性材料はN極とS極の方向がバラバラになっているため材料だけでは磁石にはなりえない。磁石としての機能を発揮するためには、着磁してプラスとマイナスの方向を揃えることで本来の磁石としての機能を発揮する。

これは、磁石としての最高のパフォーマンス。


でも、磁性材料には他の能力を発揮できるステージもある。

多分Windows XP 位のノートPCには、ACアダプターのケーブルに円柱の筒みたいなものが装着されていたはず。

じつは、これは着磁されていない磁性材料。
何の意味があるかは電気系のエンジニアの方はよくお分かりと思うけど、
雑防です。PCは直流で動作するので電源のバーンと跳ね上がるノイズに弱く、電子機器(半導体など)の破損の原因となる。そのノイズを取り除くのが着磁されていない磁性材料(フェライトコア)。

複数の能力が一つに集まるとことで多角的能力を発揮できる。はず。

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