〜進路を固める〜

息子は今、中学2年生だ。来年には高校受験が控えている。そろそろ進路を固めたいと思った。
理由は、夏になるとオープンキャンパスを開催する学校があるから。

中学3年生に限定している場合は除き、最近では親でも中学3年生以外でも参加できるようになっているので早目に覗こうと思った。

今年はコロナの影響もあり、オンラインでのオープンキャンパスを実施する所も出ている。なんだか好都合だ。

進路は本人の意思を一番に考えたい。
そう考えると、親としては優良な情報を与え、選択肢を広げてあげる事しかできない。

なんとなくで進路を決めてしまうと、なんとなく大学に行って、なんとなく就職してしまう。そのまま、なんとなく営業職につき大学に行った意味が学歴で終わってしまう。

幸い息子はやりたい事があるので、本当にやりたい事なのか？の確認作業としてオープンキャンパスに参加できる。

どうもホリエモンの言葉が引っかかる。→高校の普通科だなんて絶対に無駄。大学行く為の3年間になるし、正直大学行く意味なんかない。
知識を得たいのなら、今なら検索でできる。
それよりも3年間みっちり技術（スキル）を身につける事の方がよっぽど大事。

起業する事や今の学歴社会が徐々にジョブ型の社会にチェンジしている事を考えると、なるほどとは思う。
オンラインサロンで仕事を得る事もあるのを考えると学歴欲しさに大学行くのは無意味である。それよりスキルを身につける方がこれからの時代に合っている気がする。

やりたい仕事が大学出ないと就けないのなら大学へ行くし、人脈や環境、より専門的な知識が必要なら行かなければならない。

息子と二人で大学へ行く意味を考える。
さあどうする？

息子→大学はまだ考えられないけど、高校生活がつまらないのも嫌だ。できれば、やりたい事をしていたい。それと友達に流されるから環境が良い方がいい。

父→宇宙関連の仕事がしたいなら大学行かなければできないな。おーロボット開発なら行かなくても良さそうだ。でも、いざ大学へ行こうとなると難しいぞ。

息子→宇宙よりもロボットやロケットを作りたい。開発者になりたい。

父→開発エンジニアだなんてカッコイイなぁ。とりあえず、この学校のオープンキャンパス申し込んでおくぞ。

息子→パパ頼む！


将来の進路を息子と話し合う事は目標ができて良い。中学2年生になると、コツコツ勉強している人の成績が上がってくるのは分かっている。

息子の成績は学年でも常に上位５番以内だ。これから成績が良くなる人の事を考えると、塾に通わなければ順位は間違いなく落ちる。

塾に通えない息子の事を考えると早目に目標を与えて、成績が落ちてないけど順位が落ちはじめた時（落ち込む時）の為に目標を作っておいた。
この成績なら大丈夫だ！落ち込んでいるヒマはない。目標は達成できる！と言ってあげたい。親も参加できるオンラインオープンキャンパスが楽しみだ。
2020.8.11

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