車に乗ると、早速瞳さんが修行の予定、概要の説明を始めた。

今日お寺に着きましたら、得度式がございます。最初の修行は5日ですが、また、ご主人様のご命令で度々私と2人で修行にお寺に参ります。弓子奥様と私は本日得度式にてお寺の尼僧になります。

え、私そんなこと悠一さんから何も聞いてません。尼僧？得度式？ビックリなんですけど！

弓子奥様、これは全てご主人様のご命令です。それからご主人様のことはこれからは悠一さんではなくご主人様とお呼び願います。

ゆい様というご主人様御用達の厳しい女王様が、先に尼寺に到着して私どもの教育係としてお待ちです。わたくしはご主人様とゆい女王様の下僕です、そしてご主人様、ゆい女王様の命を受けた弓子奥様に対する教育係でもあります。

え？？？

え、ではなく、全てハイでお願い致します。ハイしか弓子奥様のお言葉はございません。

お寺に着きましたら、得度式に備えて剃髪の儀がございます。儀の後は、ゆい女王様にわたくしたち2人ともバリカンと剃刀で剃髪していただきます。

ええええ！そんなの聞いてません。私嫌です。帰ります！

弓子奥様。もう無理ですわ。弓子奥様はご主人様の奴隷です。ご主人様はどSです。私たち2人の秘書はご主人様の飼いマゾです。弓子奥様もゆい女王様とご主人様に厳しく躾けていただけば、すぐに奴隷の快楽に溺れて、嫌でも一生奴隷マゾとして生きて行く境地になりますよ。ふふふ

弓子奥様はご剃髪は初めてですか？わたくしはお寺で2回、ゆい女王様から5回、ご主人様から10回以上ご剃髪をしていただいております。剃髪気持ちいいですよ。剃髪だけでいける体になります。弓子奥様もすぐですよ、、

え？？？？

え、じゃなくてハイです！

  そしてあっという間に車はお寺に着いてしまった。死刑執行の日は刻一刻と近づいている。わたしパラレルワールドに迷い込んでしまったのかしら？

お寺に着くと車を降りる前に瞳さんに手錠をはめられた。逃げられないようにするためだろう。そして剃髪の儀へ。仏門に帰依する読経儀式のあと年配の尼さんからハサミで1箇所だけ短く切られた。

これでもう逃げられないわね。瞳さんんは怪しくほほえんだ。

これから剃髪部屋でゆい様が私たちをツルツルにしてくださいます。粗相のないようにお願いします。少しでも粗相があった場合連帯責任で私も真弓奥様も半殺しにあいます。もしかしたら殺されます。真剣にお願い致します。

???

そして剃髪部屋に連れて行かれると、ゆい様という色白で、やや大きめの女性がいた。すごく可愛い顔をしているが、どこか冷酷で逞しくゴツいお顔にも見えて不思議な印象を受けた。歳は私より若そうだった。

瞳さんは私の手錠を外してくれた。そして全裸になり正座土下座してお許しがあるまで床から絶対におでこを離さないように命令した。そして、瞳さんはそそくさと全裸になり作務衣を畳み私に命令した通りのことを実践した。

ん。隣の奴隷は挨拶もできないようね！

私は慌てて瞳さんの真似をして、ゆい様厳しくご調教よろしくお願い致します。と額に頭をこすりつけた。

お仕置きが必要ね！

四つん這い！

と命令された。それから細い棒で叩かれた。めちゃくちゃ痛い。

これはケインていうの。細くて軽くて持ち運びも楽だけど鞭より効くのよ！

数を数えなさい！

2、

バチン！

1から！

数え直し！

1

2

3

ああ、痛い！もう無理！もう無理です！

数え直し！1から、

1

2

私は半狂乱になった。ケインとやらはめちゃくちゃ痛い。で、100まで数えたときは意識朦朧となり、別な意味でのエクスタシーに達していた。

正座！と言われて正座すると、

よく耐えたねー

と、

頭を撫でて

ゆい様は褒めてくれた。

そしてガムテープを出した。ティッシュを手に取り、あら、こんなに汗かいて、、と、優しく額の汗を拭いてくれた。ああ、ゆい様、、お優しい、、

が、そのティッシュを私の左眼にあて、あっという間にガムテープを押し当て、右眼にももう一枚ティッシュを当てて、あっという間に私の眼を塞いでしまった。

そして、手を後ろ手に縛られてガチガチに縛られてしまった。足も正座した状態でガチガチに縛られケインでたくさん叩かれた。

体崩れたら殺すから、、

瞳ここに正座。

バリカン久しぶりねー。

はい。ゆい様。ああゆい様。

瞳さんのいやらしい声が聞こえてきた。