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no.8 日本とフランスの"いいとこ取り"をしたカフェを開きたい。その為には...

おはようございます。
ボルドーは夏のような日が続いています。
今日は最高気温31度まであがり、とても暑かったです。
土曜日に久しぶりの雨が降るそうなので楽しみです。
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今日はフランスのカフェ/レストラン文化についてお話したいと思います。
フランスの飲食店の特徴で一番驚くことは、営業時間が短いことだと思います。
日本で飲食店、特にチェーン店のカフェは「週7日朝7時~22時まで営業」が基本のような気がします。
スターバックスなどのチェーン店は定休日はありませんが、営業時間は8時~19時と、日本より短いです。
あ、一度だけ、近所のスターバックスがワールドカップの決勝(フランス対クロアチア)の時に臨時休業したことがありました。
臨時休業のお知らせのところに「私達だってテレビで決勝をみたい!」と書いてありました。これが許されるのも、フランスのいいところだなと思います。

日本では「お客様主体」の飲食店が多いと思います。
お客様目線で言えば、
「仕事前に一杯コーヒーを飲みたい。」
「仕事後に自宅以外で自分の時間をすごしたい」
「休日、友達とカフェに行きたい。」

などカフェに行きたい理由が様々だと思います。
もちろん、経営者側から言えば、嬉しいです。
でも要望を全て聞いてしまうと、
「週7日、8時~22時営業」
をせざるを得なくなってしまいます。

その結論で、果たして店長は、また現場で働くスタッフの環境は大丈夫なのでしょうか。
誰かが無理しないといけないような環境にはなってないでしょうか。

実際、私が店長として働いていたときはかなり無理をしていました。
シフトが埋まらない時は、朝6時に出勤して、9時から3~4時間中抜け/仮眠し、また午後から23時まで出勤、そしてまた翌朝出勤…を繰り返している時期がありました。今思うと恐ろしいです。

当時は「私がどうにかしなきゃ」という思い明日のシフトを埋めることで精一杯でした。
当時働いてくれてた学生さん達と今でも連絡を取りますが、よく一緒にがんばってくれたなと関心します。
もちろん、私の力不足で去っていた子達もいました。
(この事もいつかお話できればなと思います。)

なので、私がカフェを開いた際には、
・無理な営業はしない
・スタッフ第一で環境を整える
・必ず定休日をつくる

上記を必須項目にしたいので、noteに残しておきます。

その為にも、きちんと計画し、売り上げをきちんとだしその日暮らしならぬ「その月暮らし」にならぬよう、準備をしておくことが、将来のスタッフの為に今、出来ることだと思います。



10年後の私へ!
お客様はもちろん大事だけど、
同じぐらいスタッフは大事だよ!
きちんとスタッフを守れる経営者になってからカフェを開くこと!

今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。
素敵な1日になりますように。

みき

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