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【2023.10.08】勝者の条件 ~悪魔の計略 from Netflix~

こんにちは。danskです。 

最近noteを更新していないのは、資格取得の為の勉強で忙しいため、と言いたいところですが、実はNetflixの悪魔の計略という番組を見ていたからです笑。

頭脳戦・心理戦好きなんです。多くの作品を見た訳ではありませんが、ドラマや映画問わずに、一応チェックしたくなります。
正直、細かいゲームの設定とかは理解せずに見ていることが多いかもしれません。どちらかと言うと、心理的な面が面白くて見ているのだと思います。

今日は、私が今回の番組から得た気づきを書きながら、ゲームにおける勝者とはどんな人物なのかを考察してみたいと思います。


■考察の前の前提

・ネタバレします

極力抽象化したことしか書かないつもりですが、ネタバレするかもしれないので、この作品を見たい人は読まないでください!

・ノンフィクションであると仮定

この番組はあくまでNetflixが制作したものであり、どこまでNetflixの制作陣が筋書きを書いているかが分かりません。もしかしたら、視聴者が面白く見れるように、完全にストーリーを作った偽ゲームかもしれません。私が予想するに、キャストの役割はある程度制作陣が設定しているのではないかと思いますが、実際はわかりません。視聴者側からはどこまでが真実かを探る手立てがありませんので、この番組は制作陣がストーリーを操作していないノンフィクションであるものとして、考察をしたいと思います。

■強者の条件

①理系であること

この点については皆が納得してくれると思いますが、この手のゲームでは、必ずと言っていいほど数字に関するゲームが出てきます。理系である方が圧倒的に有利で、数字や確率に関する問題に対して抵抗がない人が駒を進めている印象です。

②考える力がある・応用力がある

これは、理系であることに加えて、地頭の良さも必要と感じたからです。数学であれば、公式に当てはめれば、正しい解にたどり着くことは誰でも可能ですが、誰もが初めてやるゲームでは、解き方や答えが何なのかを予め知ることはできません。
そういう意味では、一つ一つのゲームが初めてだとしても、考えて、最適解にたどり着けるだけの考える力や知っていることから答えを導き出す応用する力が必要になります。教えられる勉強をやってきただけの人と、常に考えて、自分が何をすべきか、どう振る舞うべきかを考えてきた人との強さの違いをまざまざと見せつけられたように思います。

③勘の鋭さ・観察力

まだ最終話まで進んでいないので、このストーリーの結末は分かりませんが、毎日行われるゲーム以外に、実は重要なミッションが隠されています。凡庸な人達は、この重要ミッションにすら気づくことなく、過ごしています。この差は歴然です。これに気づくことが出来た数名が、このゲームの勝者になる可能性が高く、人が気づかない何かに気づく直感力や観察力の鋭さが必要だと思います。

④勝つために孤立することを厭わない

前半は人数も多いため、チーム戦となることがあり、人と群れて行動をすることが勝ち残るために必要だったのかもしれません。ですが、今回のゲームは最終的に1人の勝者を決めるものですから、ゲームが進むにつれて、いずれチーム戦は成立しなくなります。個と個の闘いにおいて、チームに気を使っていては、戦いで勝つことへの意識が遠のいてしまいます。1人でも戦えるだけの精神を持つ人が勝ち進んでいくように思います。

⑤勝つことへの執着や諦めない心

誰のことを言ってるか、見てる方はお分かりでしょうが、勝ち進んでいる人の一部に勝つことへの強い執着を持っている人がいます。わたしは誰にも流されず、すごくカッコイイと思っているんですが、この勝つことへの執着こそが、人とその他の人を分ける要因になっていると思います。勝てたら嬉しいけど、負けてもまぁ仕方ない位の気持ちで挑んでいる人と、何がなんでも勝ってやる!という意気込みの人とでは、結果が違うのは当然でしょう。

⑥運が味方をする

強者の中には、運に恵まれなかった人もいます。頭脳戦でも心理戦でも明らかに有利な才能を持ち合わせていても、結局運に味方をして貰えない人もいます。俳優陣はこういう運を引き入れる力が強いのでしょうか…。

■現実世界で応用できるのか

今回はゲームの世界の、もしかしたら、制作陣が創ったかもしれない物語ですが、こういったスキルを身につければ、現実世界でも応用はきくのでしょうか?

確かに現実世界でも、強者と弱者はいると思います。前述したような条件に当てはまる人がいるとしたら、現実世界の中でも比較的有利に社会で活躍ができるように思います。

しかし、この世界が複雑でそう簡単にいかないのは、既に生まれた時から、持っているものに差があることです。
例えば日本で生まれたら、人間としての人権や教育環境に恵まれます。人間として必要最低限の暮らしすらできない環境に生まれた人とはスタート時点から大きな差があります。
人によっては、生まれた時からお金持ち、なんてこともあるでしょう。生まれた時からの貧富の差や環境の違いがあり、行われるゲームが平等だとしても、大きなペナルティがある状態からのスタートとなり、全く同じ能力を持っていたとしても、追いつけない可能性もあります。

また、強者だとしても、油断はできません。強者は大勢の弱者からハブられてしまう可能性があります。大半を占めるのが弱者になりますから、弱者が少数の強者に対して、強い反抗をすれば、フランス革命のように弱者が勝利することも起こり得るのです。現実世界では、他人を蹴落として1人が勝てば賞賛される世の中ではなく、大勢が幸せであることの方が重視されるので、ゲームの世界とは全く違う価値観であることが分かります。

よって、ゲームに勝ち進むことが出来る能力を持った人々が必ずしも現実世界で成功するとは限らないのですが、有利な位置にまで登る可能性はあると考えます。

■金融の世界で応用出来るのか

では、特殊な金融の世界ではどうでしょう?

私が考察した、ゲームの強者の条件がかなり当てはまるように思います。

金融というのは、結局マネーゲームです。上記の条件を得るために努力を積んできた人が勝者、すなわちお金持ちになる可能性が非常に高くなるように思います。

例えば、世の中で大成功している投資家の方々を想像してみてください。

上記の条件に当てはまる人が多いと思いませんか?

投資で成功した方々の能力をひとつひとつ検証できないので、ちょっと説得力がないのですが…

Google Bird さんに聞いてみたら、こんな解答がかえってきました。

Google Birdより

いかがでしょう?

■おわりに

まだ最終回も公開されていないのに、書いてしまいました。最終回では、一体誰が勝利するのでしょう?

全く予想もしていなかった人が勝利するのかもしれません。

上記の条件に当てはまらない人が勝つのかもしれません。

楽しみですねー☺️


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