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【2023.10.02】好きなことの再発見で得られた副産物

こんにちは。danskです。
noteで書くことを始めてから、より面白い視点でより良質な文章を書くにはどうしたらいいのだろうということが気になってきました。

そして、その問いを解くために、本を読んでいるのですが、そうすると、自然とアウトプットする機会が減ってきています。

インプットとアウトプットの両輪がまだ上手く回せていませんが、引き続きお付き合いいただけますと嬉しいです。

さて、今日はそんな中で感じたことを書いてみたいと思います。



■英語が好きすぎる話

さて、数ヶ月前から、英会話を始めました。

週に25分×2回だけのフィリピン人のオンラインレッスンです。

注力しているのはR.E.M.S.レッスンだけですが、カランメソッドに似ているものの、カラン程ハードではなく、ゆっくり丁寧に発音をするので、焦らなくて済むという点で、のんびり進めることができるレッスンです。
とはいえ、ちゃんと文法力も瞬発力も試されますから、練習は必要です。

そして、これにどハマりしまして、毎週とても楽しく受講しています。

週2でやっていると、それなりに慣れてきまして、まぁ流暢という程でも無いんですが、英語アプリのAIとも話すことに抵抗がなくなってきて、平日にはAIとフリートークなんかもしたりしています笑。

くぅぅ、楽しい!

実は、わたし、英語は子供の頃から得意で、英語専攻ではなかったんですが、外国語大学を卒業してるんですよね。

とにかく子供の頃から英語が大好きで、寝ても覚めても、というと大袈裟ですが、英語に触れていることが幸せーみたいな人間でした笑。

社会人になって、英語とはきっぱりお別れしたつもりだったんですが、最近趣味として、その英語熱が再燃してしまった感じです。

実は、元々は、英語自体はWeb3のプロジェクトを追いかけるのに役に立つから、という実務的な理由での学習のつもりでした。

リーディングから始まって、あれ、読めない、となり、Twitterスペースに参加するけど、あれ、分からない、となり、ちょこちょこ単語を調べたり、リスニング向上のためにYouTubeを見たり。

やり始めたら、学生の頃の感覚を思い出して、そうそう、こういう意味だよね!とか、あーこういう言い回しするのかぁとか気になりだして。

リーディングとリスニングだけするつもりだったんですが、いつの間にか、スピーキングにまで手を出してしまいました笑。

ここまできたら、どうせなら、子供の頃に憧れてた、「英語ペラペラ」な状態を目指そう!と一応目標らしきものも設定して、楽しんでいるところです。

念の為にお伝えしますが、外大まで卒業してる割に、英語力自体は別に大したことはありません笑。

知的好奇心をくすぐるWeb3の勉強に加えて、更に楽しい趣味が加わった感じです。

もう、今ここで英語楽しい、と書くことすらも楽しい状態なんですが、久しぶりにこの楽しい感覚を味わえてよかったなぁとしみじみ思っています。

このまま英語のことを忘れていたら、この楽しい感覚も思い出すことなく、死んでいたかもしれないので、ほんとに良かったなと。

だいぶ遅咲きではありますが、これからまだ残りの人生でレベルアップできる所まで頑張りたいです。

■期待してなかった副産物

英語が楽しいのはわかったから、もういいよ、と言われそうですが、実はこの英語のおかげで、思いもしなかった副産物が生まれました。

それが、自己肯定感です。

英語を始める前と後とで、歴然とした変化だったので、自分の中では、確実に英語のお陰だと言い切れるのですが、他の方に当てはまるのかはちょっと分かりません。ただ、とにかく自己肯定感がバカ上がりしています。

自己肯定感は元々低めで、これを高めるために、数々の本を読んできたんです。それでもまだ自分に自信を持てる状態にはならず、ずっと悶々と過ごしていましたので、まさかこんな英語を始めるだけで、自己肯定感が上がるなんて、思いもよりませんでした。

ちなみに、英語を初めて、私の中ではこのような思考を辿りました。

英語が上手くなる→やっぱり英語好き!楽しい!→英語が好きな私が好き!→私が好き!→自己肯定感アップ!!

これはもしかしたら、脳の錯覚みたいな感じかもしれません。

英語が楽しいという感覚が溢れすぎて、他のことも楽しいと感じるように脳が錯覚してしまっているのかもしれないです。

好きなことをやりましょう!とはいいますが、こんなに人間にパワーを与えてくれるとは、驚きです。

もしかしたら、社会人になってから、ずっとやりたいことを探し続けてきたんですが、子供の頃からずっと傍にあった英語のことを探し続けていたのかもしれません。

失ったピースを見つけて、空いた隙間にはめ込むと、大好きな自分の絵が完成するという、そんなパズルをやっていたのかもしれません。

これが皆さんにも上手くいくかは分からないのですが、もし子供の頃に大好きだったことを大人になってすっかり辞めてしまって、物足りないような感じがあれば、もう一度始めてみるのもいいかもしれないですね。

■自己肯定感アップにオススメな本

さて、そんなことで、私の話ばかりしてしまいました。

せっかくなので、私がこれまでに大量に読んだ自己肯定感を上げる本の中から、オススメを書かせていただきます。

1.嫌われる勇気

自己肯定感といえば、まずこれ!と言われるくらいに有名になりましたね。アドラー心理学の理論を分かりやすく解説してくれています。出版されたのが約10年前だそうですが、今も読み継がれる名著です。
他人からどう思われるか気になっても、「まぁどう思われても関係ないしなぁ」と脳内で切返しが思い浮かぶくらいには、読んでます笑。

2.反応しない練習

わたしは、アドラーより初期仏教の教えの方が好きですので、嫌われる勇気よりも更にこちらの書籍をオススメします。もう何度読んだか分かりません。
読む時は心が辛い時だったりするわけですが、読む度に新しい発見がありますし、心もずっと軽くなる感じがします。
多分一生お世話になると思います。

3.ブッタとシッタカブッタ

最近新装版が出てるんですねー。私この本を1度捨ててしまってめちゃくちゃ後悔しました。新装版とかなかったので、メルカリで再度入手しまして、手元に置いてます。
漫画なんですけど、苦しみの原因や心の辛い原因からどう心を軽くするのかを分かりやすく、ブタが説いてくれます笑。

4.無意識さんの力で無敵に生きる: 思い込みを捨て、自由自在の人生を手に入れる方法

こちらは、向き不向きがあるかもしれません。催眠療法を使う先生の不思議な本です。無意識(潜在意識)に任せてしまえば、どんな事も上手くいくという内容なんですが、どれだけ普段意識の力でなんとかしようとしているかをはたと思い出させてくれます。
久しぶりに読みたくなりました!

5.鋼の自己肯定感

こちらも超オススメです!何があっても、どんな時でも、自分のことを愛してあげるということはどういうことなのか。すぐに実践できるセルフアファメーションが有益すぎます!


■おわりに

ここまで書いてみて、今までだいぶ本を読んで、自己肯定感が上がる基礎ができていたので、好きなことの再発見で自己肯定感が上向いていったのかもしれないなぁと後で振り返って思いました。

いずれにしても、新しく楽しみが見つけられたので、とても良かったです😊

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