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椅子をアースしようの回

最近マウスとキーボードのチャタリングがあまりに酷いのでレシーバーが壊れたのかとかいろいろ考えていたところ、PCが本体に触れてみると改善することが判明した。
ということはつまり体もしくは座っているゲーミングチェアに静電気が溜まっていてそれが悪さしているのだろう。
12月中ごろから年末年始挟んで在宅勤務も多かったため、ゲーミングチェアのオットマンを頻繁に出し入れしたりしていたので結構蓄電してしまっていたのかと。

で、今回は椅子をアースするレシピのご紹介

今回の材料はこちら

今の時代は便利なものでAmazonの奥地へ行くと大抵の求めていた物は見つかる。
自分の部屋にアース付きコンセントはあるのでそこを活用しようと思っていたが、アースだけ接続してくれるプラグがホーザンから出ていた。
静電気対策といったらホーザンである。
せっかくなので今後椅子以外もアースする可能性を考慮してアースターミナルも買っておいた。

差しておいたものがこちらです

お前どんだけ分岐してるんだと言われるかもしれないが、雷サージ対策プラグが勝手に3口になっているのでそう見えるだけ。

椅子からターミナルの配線は正直単線でも良いかと思ったのだが、断線とかも考慮して車の配線用に買ってあった撚線にしておいた。

あとはどこのご家庭にもあるワイヤストリッパーで皮膜を剥いて。

ワニ口クリップを付けて。これで椅子の適当な部分を挟んでおく。

アースターミナルに接続。

この対策をしてからマウスとキーボードの動作は安定したので多分効果があったのだろう。

ちなみに今回はアースが部屋まで来ていたので簡単に済んだが、アースが無い場合はアース棒を地面に埋めるところからやらないといけない。
電気工事としてのアース棒接地は資格が必要なのだが、今回のように電気を使っていないもののアースであれば電気工事士法の適用外となり無資格で作業出来るらしい。
なので、アースが部屋に無い場合はアース棒もAmazonの奥地から持ってきて庭かどこかに植えることで対策できる。

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