コミュニティモデレーター不承認に関してーRooptDAO

今回、RooptDAOにて、コミュニティ・モデレーター(以下、CM)
を継続する投票の中で、居住者の方と、その他トークン保有者の方で、意見が2つに割れてしまいました。結果、2月分のCMは延期となっています。

私の方から、コミュニティモデレーターになった経緯・目的、そして今後の提案を記載させていただければと思います。こちらが議論の参考になれば幸いです。

今回の投票:https://snapshot.org/#/roopt.eth/proposal/0x4475f67e1a2da8a03ba15a7ea2e7f19c4e43305de44e5be08c4878166a29ba8d

コミュニティモデレーター(以下、CM)になった経緯・目的

私がこのRooptDAOコミュニティで取り組みたかったものは、以下の課題感を解消することです。

① 居住者と他トークン保有者の溝が深まっている
② トークン保有者に価値が還元されていない

上記を解消するためにコミットしようとなると、定期的なイベントの開催や、コミュニケーションが活発になる仕組みが必要です。

そのためには、かなりの労力をかけないといけません。無給で、そこまでコミットすると自分自身の生計が建てられないという、悩みがありました。
そこでTaitsuyaさんとご相談し、CMという形で旗振り役をやってみないか、というお話をしました。
CMに立候補したのは、この課題感を解決するために、自分がコミットしやすくするためでした。

①「居住者と他トークン保有者の溝が深まっている」に関しては、僕の力不足でした。2つのコミュニティ距離を埋めれないかと、母屋でイベントを企画していたつもりでした。
しかし、居住者の方々が、Discordで傍観している人達に対して不信感を感じるのはとても自然なことです。僕も居住者だったので同じ気持ちを抱いていました。

② 「トークン保有者に価値が還元されていない」に関しては、自分が居住者だったときには感じなかった課題感です。CMになってから取り組んだことは、居住者以外のトークン保有者の方に向けた施策が多いです。将来、「自分たちは出資したのに何も価値を得られていないじゃないか!」
と奮起を返すことを先回りして、イベントを企画
していたつもりです。

今回の投票を見ていると、完全に居住者以外のトークン保有者とその他トークン保有者で意見が分かれる結果となりました。
こちらは、僕が居住者以外のトークン保有者の方に向けた施策に比重をおいていたことが原因かと思います。そして、そんなCMに対して、居住者の方が不必要だと感じるのは、当然の結果かもしれません。


今回の議論を踏まえて、私からの提案

居住者とその他トークン保有者は、そもそも向かっている方向が違う
と強く感じました。

このRooptDAOのコミュニティは「居住者と居住者以外のトークン保有者両方のものである」という前提だと私は思っておりましたが、
そもそも、ここについて、コミュニティで議論すべきではないでしょうか?

同じ財布をみんなで共有し、議論し、使うことは、分断が発生することは必然的かと思います。

私の提案は、共同の予算を、居住者とその他トークン保有者で分けることです。

みなさんのご意見お待ちしております!!


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